さてアコギライブ。チェコに来てから、クラシック以外のコンサートへ行くのは初めてだったので、ちょっと緊張して会場へ向かう。早引けしてませんよ。定時で会社を出て、すっとんで帰って来たのです。
場所はプラハに一番似つかわしくない、テレビ塔のすぐ近く、Palác Akloporis。なんでテレビ塔が似つかわしくないかというと....
古い建物の中に唐突にそびえる。しかも、赤ちゃんがよじ登っているんだが、どういう意味だか....。 歴史地区からは離れてはいるが、どこからでも見えてしまうので興ざめ。 |
オープニングアクトで二組、ほぼ一時間やってくれましたが、長すぎ。もちろんチェコ人だから、MCはチェコ語。何を言っているのか、まったくわからん。けど、結構聴かせてくれた。ドレッド・カッタウェイにたぶんコンタクトマイクを仕込んであるのだろう、ボディーヒットもしっかり聴こえてくる。今や指板をたたくのはノーマルなのね。
二組目はピアノ弾き語りのぽっちゃり女性。これは歌うまかった。
休憩をはさんだ後、いよいよローレンス・ジュバーの登場だ。元ウィングスのギタリストと言った方がいいかもしれない。
さてこのギター、マーチン社が製造した彼のシグネチャーモデル。OMC-28LJといいます。ただ、今回のギターはサイド・バックがコア材なので、レギュラーではないですね。こいつはマーチン社が25本限定で製造したOMC-44Kってタイプでしょう。いい音してる。マグはついていないので、たぶんコンタクト・ピックアップなのだろう。ボディーをたたいてもいい音してます。でも、日本のアコギソロとは方向性が違うね。聴かせるより魅せる方向といったほうが正しいかも。
かなり激しいフィンガリングなんだけど、爪では弾いていない。サムピックもつけていないのに、どうしたらあの音がでるんだろう?これをマスターできたら、ボウリングも苦にならないな。(笑
ほとんどMCをはさまず、しっかり一時間以上堪能させてもらった。やっぱライブはいいねぇ。
OMC-44K(LJ?)。肖像権の問題はないのか?みんなパシャパシャ写真を撮っていた。 |
イジーホのシンボルは聖心教会。 |
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