2016年12月14日水曜日

ニュース

プラハは曇りでしたが、フンポ村は雨です。現在の気温は2℃。少し暖かいですが、終日の雨はモチベーション上がりませんね。

宅配の配達車、いつみてもヤマダ電機の車に見えてしまう。(笑

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さて、少しニュースがありました。

ひとつ目
スラヴ叙事詩が来週から東京で公開されることは、以前のブログでも書いた。その後中国を回るかもしれないと、係のおばちゃんも心配していたのだが、どうやら中国へは行かないようだ。
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東京の公開で、自撮り棒に気付く人はいるのだろうか(笑
最近のチェコはかなり中国寄りに動いている。北京や上海からの直行便の就航や、習近平総書記のプラハ訪問など。花火まであげちゃったらしい。中国からの大きな投資を期待してのことだろう。日本人からしてみれば、ちゃんとした品質の物を造る日本企業をもっと誘致した方がいいと思うのだが。
そのうち、チェコの国内には偽物が氾濫するようになるかもしれない。

ふたつ目
アサヒビールがピルスナー・ウルケルを買収した。
ピルスナーウルケルとは、チェコでは一番人気のビールで、そもそもピルスナー・ビールの元祖と言われている。そんなところを買収しちゃったわけだ。日本への風当たりは大丈夫なのか?
ニュース記事はこちら

一人当たりのビール消費量が世界一のチェコ。国全体では人口が多いドイツに一歩譲るが、大酒のみが多いのがチェコってことだろう。
そもそも、このピルスナー、ドイツ人の技術者を招いて製造を始めたってことから、生粋のチェコ産とは考えていないらしい。それでも、なんだかなぁ.....と思うのだ。

欧州域内ではアサヒ・スーパードライが販売されている。
実はこれ、プラハでも製造されているらしい。製造しているのはプラハ市内に工場があるスタロプラメン。当然、委託生産なんだが、ピルスナー・ウルケルを買収したとなると、この製造拠点も変わるかもしれないな。

そもそも、日本のビールとチェコのビールでは全く味が違うそうだ。僕は飲まないから分からんけど。日本ビールの喉ごし爽快感に対して、チェコビールはコクのある味わいだ。飲めない僕でもピルスナーはおいしいと思う。なんか混ざり合っちゃうとシナジー効果どころじゃないような気がする。混ざることはないと思うけど。(笑

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