2016年12月2日金曜日

ネット時代

今朝のフンポ村は雨。プラハからずっと雨でしたが、フンポ村近くではみぞれになったりしてました。現在の気温は1℃。これから雨は上がって、午後から週末にかけては天気が回復するようです。
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その昔、1992年から3年間タイに駐在していた。もちろんテレビはあるのだが、タイの番組ばかりで、日本の番組は夕方5時からのNHKニュース。これはリアルタイムで観ることができた。タイと日本の時差2時間だからね。正月明け、スポンサー付きで紅白歌合戦も放送されていた。スポンサーはもちろん某T自動車メーカーだった。毎週水曜日の深夜、タイ語を話す日本人のDJによる放送もあった。
当時は、インターネットなど学術用の物だと思っていた。NIFTY-serveのパソコン通信くらいだったな。それでも、タイでは先進だった。いろんな人の家にお邪魔して、接続のセッティングをしたものだ。当時はモデムのコマンド設定が難儀だった記憶がある。

時は流れて、インドの駐在は2012年から。この頃は、一般的なケーブルテレビでNHK worldを観ることができた。しかしこれは英語放送。それでも日本のテレビは観れた訳だ。インターネットも問題なくつながった。遅いけど。バンガロールと言えば、インドIT産業の集積地。なのに遅い。
毎朝の天気予報
オーナーと交渉して、さらにNHK world premiumってのを契約してもらった。これはそのまま日本語放送なのだ。もちろん、紅白歌合戦もリアルタイムで観ることができる。
こんな番組も観れたりする
しかし、残念なことに、インドでは毎年12月31日までは仕事。インドと日本の時差は3.5時間だから、19時始まりの紅白歌合戦は16時半から始まるのだ。この時点ではまだ仕事中。一時帰国もできやしない。

それでも帰宅して、宴会をしながら紅白歌合戦を途中から楽しみ、続けてゆく年くる年を観て、さだまさしの生放送に突入する。そんなこんなでインドの夜は更けてゆくのだった。

チェコに来てからは、さほどテレビを観る欲求が湧かなかった。帰宅するのが遅いし朝も早いから、ゆっくりテレビを観る時間がないのだ。それに、欧州ではJSTVとして編集されたものを放送してるし、料金も高いから興味もなかった訳だ。

ちょい観に便利なのがYouTubeやDaily Motion。著作権の問題もあって、すぐに消されたり小さい画面だったりするが、バラエティー・映画も含めていろんなものを観ることができる。もちろん無料。

iPadで観てると、画面が小さいからApple TVをテレビのHDMI端子につなげて、大きな画面で観ている。これは便利なもんだ。これはインドの頃から利用している。

日本国内だと、局が配信している見逃し番組なども観れるのだろうが、海外に居るとこれが観れないんだな。ラジコも同様で、聴くことはできない。

それでも、サイマルラジオやポッドキャストなんかもあって、不自由は感じないな。サイマルラジオは、いつもあずみのFMを聴いている。『あの頃 青春グラフィティー』がお気に入りだ。

これもインターネット進歩のおかげだろうな。もっとボーダーレスで観れるようになるとなおいいんだが。
VPN(Virtual Private Network)を使うって手はあるんだけどね。

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