2017年12月5日火曜日

トルコ出張 その2

昨夜来、プラハは雨だったのですが、30kmを過ぎた辺りから雪に変わりました。今朝の気温は1℃なので、さほど寒い訳ではありません。雪の結晶も大きいです。昨日は終日雪。今日もそんな感じです。昨夜は出発前の雪かきに時間を費やした上、D1が49km~41kmまで渋滞してたので、66kmのマックで晩ごはんしながら渋滞解消を待ちました。今日は何事もなく帰れるといいのですが。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
さて、トルコ出張 その2です。

二日間の寝不足ののち、やっと休日。ゆっくり寝て、午後からちょっと観光か?と勝手に思ってた。金曜日の夜、ホテルで降りた時に『明朝は8時ね』と駐在員が言う。(驚

ちょっと待て....と言いたいのはやまやまだが、今日に備えていろいろと段取りしてくれてるんだろうから、眠くてもここは従うしかない。

結局、二度寝がたたり、朝食ビュッフェをほぼ食べることもなく迎えの車に乗った。(笑

相変わらずどこへ連れていかれるのか.....不安を抱えながら顔では笑って車を降りると、フェリー乗り場だった。アジア側からヨーロッパ側へボスフォラス海峡を渡るのだ。
遠くブルーモスク(左)とアヤソフィアが見える

乙女の塔

第1橋
ヨーロッパ側へは10分ほどで到着。その後丘を登ってタクシム広場へ。そこからイスティクラル通りを、店を冷かしながらぶらぶらと。着いた先は何故かケーブルカーの乗り場。


トラムみたいだが、床は斜めになってる

ケーブルカーを降りたところから、ガラタ橋を渡って到着したのはエジプシャン・バザール
ガタラ橋の釣り人。小さいアジみたいなのが釣れてた

スパイス・バザール?どーりで臭い訳だ

実はトルコのタイルタペストリーを土産に買いたい....とお願いしておいたのだ。このトルコタイル、手描きされた模様がとてもきれいなんだが、ポーランド食器と同じで細かいほどお値段も高い。まあ、当然と言えば当然だな。これを真剣に値切った。(笑 アジア駐在経験者の値切りは半端ではないゾ。(笑

選んだタイルを選んだ額に入れてもらっている間はバザールの散歩。香辛料が多いので、インドにいる気分になってくる。タペストリーは大きなものばかりで、値段もそれなりにする。値段に見合うものがなかったので、こっちは諦めた。もっと小さくて、額にでも収まるものが希望だったんだが、なかったわ。

出来上がってから、カラスミやキャビアを試食、アップル・ティーをご馳走になりながら店主と談笑して買い物は終了。

その後、チーズやらブドウの葉っぱの塩漬けやらを試食しつつ、出口へ向かう。バザールの中が臭かったから、外の空気が新鮮だ。しかし海のにおいはほとんどしないな。
海沿いをぶらぶらと歩いて、着いたところはマルマライ駅。ここはオリエント急行の始発駅として有名なんだそうだ。オリエント急行、一生乗ることはないだろうな。バンコクからシンガポールにも走ってるけど、めちゃくちゃ高い。そうそう、ここのカフェには、アガサ・クリスティーも訪れているんだそうだ。
現在は左側の新駅舎が使われている

そんなこんなで時間も押してきたので、空港へ送ってもらう。イスタンブール周辺は、とにかく渋滞がすごいのだ。だから予想がつかない分、早めの行動が必要なんだな。

空港へはずいぶん早く到着した。渋滞が少なかったってこと。建物に入ってからすぐに荷物検査を通る。見送りの駐在者も検査が必要だ。その後カウンターでチェックインして、出国後に再び手荷物検査がある。めっちゃめんどくさい空港だった。この時点でまだゲートが決まっていなかった。(笑

昼ご飯を食べていないことに気付いて、バーガーキングでパッサパサの昼食。結局、ケバブとかサバサンドとかの名物は全く食べずに終わってしまったな。

ゲートへ行って休憩してたら眠ってた。睡眠不足とかなり歩いたせいで疲れてたようだな。元気のいいグランドホステスに起こされて、搭乗開始。帰路は12Aを予約してある。
地球は丸い
Star Warsの続きを観ようと思ってたら、エンターテイメントシステムが故障だと。トルコ航空、なかなかやるな。こうでなくちゃ、アジアのキャリアとは言えない。(爆

プラハに到着したら零下1℃だった。イスタンブールが20℃近くあったのに、わずか2時間半のフライトでこんなに気温差があるんだ。飛行機はすごいね。

こんな具合で三日間を暖かい国で過ごしてきた。夏は暑いのかもしれないが、チェコが冬の間はここに避難するといい。

テロが起きた場所とかの近くも行ったんだが、現地は周りが思っているほど深刻には考えていない。警察の装甲車が居たり、自動小銃を携行した兵士が居たり、ものものしい雰囲気だった。これはどこもそうだったな。それでも観光客を狙う節操のないテロリストが出てきているから、気を付けるに越したことはないが、はて、どうやって気を付けるんだ?

0 件のコメント:

コメントを投稿