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アマチュアながら垂涎のギターがある。アマチュアだから....と言い換えた方がいいかもしれない。ミーハーだから、好きなギタリストの持っているギター=垂涎のギターとなるんだ。
大阪の三木楽器のサイトをつらつら眺めていたら、とんでもないギターが中古で出てた。それがこちら。といっても、既にSOLD OUTになっている。誰が買ったんだ?金持ちのコレクターかな?この価格のギターがほんの数日で売れてしまう恐ろしさ。金満ニッポンはまだまだ健在なのか?
モデルSK。ドルフィンさんからお借りしています |
自動車を買ってもおつりが来そうな価格だな。このソモギはベース価格が二百万円らしいから、さもありなん。
三木楽器のものと上の写真は若干異なったモデルだ。Modified Dreadnoughtってのは、マーチンのドレッドを縮小したモデルでフィンガーピッキングに適しているそうだ。こんなん、もちろん弾いたことはない。このモデルSKってのは、Shun Komatsubara=小松原俊のシグネチャーモデル。
そもそもソモギはハンガリーのブダペスト出身だ。もともとはクラシックギターの制作をしていたんだが、1978年頃からスチール弦のギターを造り始めた。
一体何が違うんだ?どーしたらこんな音になるんだ?疑問はたくさんあるんだが、表板のファンブレーシングと側板のダブルレイヤーあたりがそのカギなのかもしれない。もちろん、最高の木材を使っているってものあるはず。
初めて見た時、ヘッドの形状がビリケンさんの頭に見えて違和感まるだしだった。そのイメージはいまだに消えないけれど、だんだん素晴らしく見えるようになってきた。不思議なもんだ。(笑
宝くじでも当たらない限りは決して買わないこのギター。持ってる人は持ってるんだよね。
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