今朝のフィヨルド(仮称) 氷も解け始めているようだ |
解けているとはいえ、まだこんな感じ |
今日はチェコのお金の話。
コインは、1・2・5・10・20・50コルナ。この2コルナコインってのが、意外と使い勝手がいい。
紙幣は、100・200・500・1,000・2,000・5,000コルナ。5千コルナ紙幣って、三年いるけど未だに見たことがない。ホントのあるのか?紙幣もやっぱり200コルナの使い勝手がいい。二千コルナはちょっと微妙。
赴任した当初は、スーパーのレジで千コルナ札を出すと、レジのおばちゃんは露骨に嫌な顔をしたもんだが、最近は千コルナでは問題ないようだ。二千コルナだとちょっと嫌がられるが、以前ほどではないと思う。
田舎のスーパーで買い物をして、二千コルナ札を出すと、さすがに嫌な顔をされる。だって、田舎のATMで引き出しても、二千コルナ札がでてくるんだぜ。しょーがないよな。
さて、コインなんだが、その国の初心者にとってはコインの識別は難しいもんだ。特にタイのバーツは難しかった。ところが、チェコのコインは意外と分かりやすいんだ。まあ、三年もいれば慣れるから当たり前なんだけどね。だから、着任当初は、コインが溜まって困っていたもんだ。今は逆にコインが欲しい。
1コルナと2コルナはニッケルで白っぽい。2コルナの方が少し大きい直径で、
10コルナは10円硬貨のような色だが、もっとデカい。20コルナは真鍮色。50コルナは銅と真鍮のハイブリッドで、直径は最も大きい。タイの10バーツコインのようだ。
1コルナと2コルナがちょっと分かりづらいけど、円周を見れば判断できる。
総じて、チェコの硬貨は重い・嵩張る。ニッケル硬貨はいいのだが、それ以外が大きすぎるんだな。コイン入れはいつもパンパンになってる。
会社のコーヒー自販機、毎朝一杯買って飲むのだが、価格は15コルナ。だから20コルナ硬貨があると何気に嬉しかったりする。
さて、問題なのはチェコ通貨の呼び方だ。一般的にはコルナが正しいんだが、『コルン』と言う場合が多い。何が違うんだ?
チェコ人スタッフに聞いたところ、
1コルナは正しい、2~4コルナはコルニー、5コルナ以上の金額ではコルンと言う......。
なんとも難しいチェコ語だ。チェコ語では名詞の語尾がかなり変化する。この通貨の呼び方もその一例だろうな。一応、日本語表記ではコルナでいいと思うんだけど、気になる方はコルンって言ってね。
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