2017年3月30日木曜日

プラハの星座

今日は曇っています。プラハでは星が見えてたんですが、南へ下るにつれて雲が厚くなってきました。今朝の気温は9℃で最高は14℃の予報。午後からは晴れて来そうです。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
中学生の頃はずいぶん天体に興味があった。それがいつのまにやら消えてなくなり、お金のかかる趣味だけが残った。(笑
もちろん、天体観測も相当な金食い虫ではある。望遠鏡一つ買うことを思うと、ハカランダのギターも買えそうだ。(比較がおかしい 笑)

以前、このブログにも書いた気がするんだが、北緯50度の星座はどんな感じなんだろう。北緯50度だから、北極星は地平から50度の高さにある。日本だと、家の屋根に隠れて見えないこともあるが、チェコではどこからでも見ることができる。

これだけ高い位置にあるから、北極星の周りにあることで有名な星座、そうカシオペアと北斗七星も同時に見ることができるのだ。日本だとどちらかしか見えないと思うんだが。
ベランダが南側にあるので、屋根越しに二つの星座を同時に見ることができる。これは夜の10時頃だ。

冬の星座の代表格、オリオンも早々と沈んでいく。帰宅してからベランダから眺めると、シリウスが一段と輝いている。地平に近いせいか、空気の揺らぎで七色に輝くさまには見惚れる。

明け方、出かける前にベランダへ出てみると、夏の星座の代表さそり座のアンタレスが赤く輝いている。
春のこの時期、冬も春も夏も見えるから贅沢なもんだ。プラハ市内の明るい場所だから、さほど多くの星が見える訳じゃない。田舎へいったらもっとすごいんだろうな。

この写真はipadに入れてあるStar Walkというアプリのスクリーンショットだ。古いデジタル一眼(Sony α200)もあるんだが、三脚を持って来ていないのでさすがに星の撮影はできない。

0 件のコメント:

コメントを投稿