試しに、75kmで高速道路を降りて、下道を走ったら案の定凍結しているところもちらほら。慣れれば凍結しているかどうかは見え方とハンドルのキレ具合で分かるようになります。車のいないところでドリフトしたりなんかして楽しめました。(危
75km付近。まだ先は霧の中です。 |
さて、アコギ(アコースティック・ギターの略)の奥深さは、この二日間のフォルヒ工場ツアーでお分かりいただけたかと。で、自分なりのこだわりを綴ってみたい。
別にプロではないし、音に関してそんなにこだわりがある訳ではないのだが、数十年も弾いていれば、それなりに好みができてくるもんだ。
今回のギターはアディロンダック・スプルースにマダガスカル・ローズウッドを組み合わせたGスタイルである。なぜこの組み合わせを選んだかというと....
1) 以前購入したS23-CRCT(これはシダートップ+ローズウッドバック)、スタイルがジャンボなので低音の迫力はすごかった。ただメロディーを奏でる高音側とのバランスがとれないのだ。イコライザーで調整すればいいのだけれど、生音がイマイチ....というか、自分の好みが変わってきたと言うべきか。(思い込み....だろうな)そうそう、弾き方も少し変わったな。特に親指の弾き方を変えてきているので、その分低音が出すぎるのかも。
2) シダートップだから、音は軽く出る。が、軽すぎて暴れる。(弦の影響っぽいのだがブロンズの方が合うのか?)
3) 日本での取り扱い10周年記念モデルが、インド駐在中で買えなかった。(悔しい....)
とまぁ、こんなところだ。大した理由はない。インド駐在で苦労した自分へのご褒美として買ったといってもいい。
で、新しいギターの購入となった訳だが、出来上がって1年と5カ月。まだまだ若い音がするけど、ずいぶん落ち着いてきたと思う。
アディロン+マダガスカルの特徴だが、とにかく音がでかい。Sタイプと同じくらいの音が、小さいGタイプからでるのだから驚いた。できれば、もう少しだけナット巾を広げれば良かったかなと思う。
ピラミッド弦を張った時には、高音と低音のバランスがすごくいいのだ。ダダリオのEJ16を張ると、少しギラつくので、シダートップと同じように強く弾くと音が暴れる感じがする。
今のところ、G23-AGCTとピラミッド#327の組み合わせがベストだと思う。ピックアップへの乗りはどうなのか?自分でしっかり聴いていないから分からないけど、家内に言わせればいいらしいが。
まぁ、ギターを買うなんざ欲求を満たす手段という理由が大きい。どうしても音にこだわってなどということはないのだな。弾きやすいギターがいいようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿