昨夜もトルコ人ご一行とフンポ村で会食をして、アパートに帰り着いたのが22時頃。今日は少々睡眠不足です。
さて、今回はギターの話題なので、結構オタク的な内容になります。興味のない方に無理に読んでくれとは言いません。後学のために....であれば、是非最後まで読んでいってください。写真多いですからね。
日本での輸入総代理店は、愛知県江南市にあるスタジオ・エムです。
さて、ギターってどうやって作るんだろうか.....理屈は知っていたが、見たことはなかった。2014年4月に、フォルヒ・ギター(Furch guitars)を訪問したので、その時の写真を公開しておくとしよう。
で、フォルヒ・ギターはチェコ製なんだけど、それはチェコのどこで作ってるんだろうか?
下の地図を見てください。プラハ~フンポ村~フォルヒ・ギターの位置関係が分かります。
Google mapお借りしました。 |
ちなみにこの道をまっすぐ行けば、オーストリアのウィーンに行く。そんな位置関係だ。
このブルノにはPeter & Paul大聖堂ってのがある。あとMaryを足せば、見事にPPMになる。
おしい!あっ、PPMてピーター・ポールアンドマリー、知ってますよね?知らない?え~っ!
有名なところでは、『花はどこへ行った』とか『悲惨な戦争』とか『パフ』とか。僕のギター人生はここから始まったようなもんです。とにかくツーフィンガーピッキングは、パフで覚えましたから。
工場の外観。フォルヒのマークが埋め込んである古い建物。 |
事務所の入り口では、こんな猫が迎えてくれます。ひょうきんな顔だね。 |
工場を案内してくれたおっちゃん。写真を撮ろうとすると照れます。 |
写真はすでにエボニーのフィンガーボード・フレットとインレイが入った状態のものでほぼ完成品。フラワーポットインレイがかわいい感じがします。ネックを本体に取り付けるには二通りの方法があります。ダブテイルジョイント(接着剤かニカワで貼り付ける方法)とボルトオンジョイント(そのまんまボルトで取り付ける方法)ですが、後々のメンテナンス(ネックそりのリセットなど)を考えると、ボルトオン方式が良いような気がしています。僕がフォルヒを選んだ理由の一つです。このボルトオン方式、他にはテイラーが有名なところです。
ローズウッド材バックのブックマッチ。 |
日本に輸入されているのは、小さい方からOM / G / Sの三種類のスタイル。これにカッタウェイの有無があるので、合計6種類となります。
トップ・バック裏の力木の配置はこんな感じ。おっちゃん、照れて顔を隠してます。(笑 |
その2に続く
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