2017年7月10日月曜日

タイ出張記 その2

うす曇りです。土曜日はカラッと晴れたのですが、日曜日はちょっとどんより。今日もそれが続いています。今朝のフンポ村は20℃。しばらくはこんな感じの天気が続きそうです。

今朝は車の修理でディーラーへ寄ってきましたが、相変わらずイラっとするチェコ人の応対。『俺が担当者だったら、おまえらみんなクビだぞ!』って言いたい。(笑
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さて、出張記その2です。

7月3日(月)
終日、ホテルの会議室に缶詰になって会議。安全やら生産性やら、結構ためになる現場主体の会議なので、参加する意義があるな。毎年秋に開催される安全大会、こっちはなんの意義もない、たんなるセレモニーだ。

夜は懇親会があったんだが、やっぱりホテルの中。懇親会が終わってから、ミシシッピーの駐在者と夜のバンコクをブラブラ。目当てはコンビニで飲み物を買うことだったんだけどね。

7月4日(火)
朝6時過ぎにホテルを出発して、チャチュンサオとバンナにある工場二つを見学した。チャチュンサオの工場見学を終えて、バンナの工場へ向かう途中のゴルフ場で昼食だった。実はこのゴルフ場、タイ駐在の時には頻繁に訪れていた場所。いやあ、二十数年ぶりで懐かしかった。
バンパコン・リバーサイド
夕刻にバンナの工場を出発。普段ならば小一時間でバンコクに到着するんだが、あいにくスコールとなった。だからバンコクへの道は大渋滞。特に市内はひどかった。おかげでホテルについたのは21時。なんと4時間も掛ったことになる。良くなったとはいえ、バンコクの渋滞は相変わらずだ。

ホテル到着後、日本からの出張者と居酒屋で宴会。

7月5日(水)
14時半までが会議の予定だったんだが、ズルズルと15時になってしまった。終わってから夕刻までが唯一のバンコク観光のはずだったんだが。

急いでチェックアウトしてフロントに荷物を預ける。トルコ人ご一行もジョインするとのことだったので、タクシーを呼んでもらってエメラルド寺院へ行こうと思った。ホテルの人が言うには、エメラルド寺院はクローズしてる....らしい。(涙

しかたがないので、涅槃寺と暁の寺を見にいくことにした。
相変わらず渋滞の市内。時間がないので、高速道路経由で行け!と運転手に頼んだ。タクシー代とは別に高速代60バーツ。中華街(ヤワラート)を抜けて、やっとたどり着いたが、先発したトルコ人ご一行が来ていない。しばらく待って、やっと会えた。高速道路使わんでも良かったのかも。
ワット・ポー

願いは叶うのか?
ワット・ポーを見てから、埠頭へ行って暁の寺ワット・アルンへ渡ろうと思っていたら観光船の客引きに捕まった。1時間で1500バーツだという。ちょうど五人なので、一人300バーツということになる。渡し舟は4バーツ。こりゃ高すぎるわ....と振り切ろうとしたが、なかなかどうしてしぶとい客引きだった。チャオプラヤ川と奥に広がる運河のクルーズってことだった。それでも高いものは高い。1000バーツだ!と値切ったが、どうしても1100バーツまでしかまけられないと....。じゃあいらない....と背中を向けて歩き出す。やっと諦めたのか?と思っていたら、先のドアから突然現れた。(笑

結局1000バーツ+チップ100バーツで決着。この値切り、トルコ人もチェコ人も驚いてたけど、アジアじゃ普通だもんね。帰りのタクシーも500バーツから300バーツに値切った。しかも二台分。(笑

タイでは『マイ・アオ』(要らない)と言って背中を向ける。これは値切りの常とう手段なんだな。
残念ながらワット・アルンは工事中
エンジンむき出しのボート。タイではこれが普通。

運河の水トカゲ。2mは超えている

こんな家の合間を縫って

一家に一隻 自転車代わり

托鉢に出かける坊主
そんなこんなで、チャオプラヤクルーズを堪能して、市内の焼き肉屋で最後の宴会。その後、ホテルでタクシーを呼んでもらって空港へ向かった。領収書付きで500バーツ。領収書代が200バーツってことだな。

バンコク~ドバイ間は空いていた。なので、臨席のチェコ人スタッフに前の席へ移動してもらって、二人して横になって爆睡した。6時間が短かった。
日本人には気になる看板
この暑い国で、なんで鍋焼きうどんなんだ!
それよりも、カツカレーにそそられるな....
昼間のドバイ空港は賑やかだった。ゲートの辺りに椅子がないので、待つのに困るな。免税店を回ってモノを買えってことなんだろう。

4時間のトランジットでやっと搭乗。コーヒーを頼んでも持ってこないCAが居たり、相変わらず不満満載のフライトではあったけど、予定通りプラハへ到着。
夕刻は明日の朝食材料がなかったので、空港近くのモールへ買い出しに。
ついでに定番のブン・ボー
たぶん、タイを訪問するのはこれが人生最後になるだろう。遡ること25年前、最初に海外駐在した国だけに、第2の母国的な思い入れがある。隠居しても機会があったら、また行きたい所だ。

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