2016年11月30日水曜日

11月最終日

今朝もいい感じに冷え込んでいます。昨夜も晴れていたので、やっぱりって感じですね。現在の気温は-4℃、最高でも0℃止まりのフンポ村です。
こんな気温は、ここしばらく続くようです。天気はさほど崩れないようなので、雪の心配も少なくなりそう.....だといいんだけど。
昨夜の帰路、プラハ城の近くを通った。ブレブレご勘弁を。

今朝の50kmPAにて。-6℃の夜明け前。

75km地点ではこんな具合。きれいな朝焼けです。
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今日で11月は終わり、明日からは12月。やっぱり今年もアッという間に過ぎ去ってしまう。

子供の頃は、時間の経つのが遅かった。翌日の遠足は遠い未来に感じたほど、来るのが待ち遠しかった。
ところが60歳もすぎてしまうとどうだ、時間の流れが加速しているような気がする。

ジャネーの法則ってのがある。フランスの哲学者の説なんだが、

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)

おおっ、その通りではないか。

考えるに、楽しく過ごしている時間は早く過ぎてしまう。ところが、単調や退屈な時間はなかなか過ぎていかない。子供の頃は、見聞きすること全てが新鮮で楽しくて、退屈している暇などなかった。オッサンになると、毎日のルーチンを消化してるだけ。こりゃ退屈だわ。

年寄りの場合はどうだろう。
仕事はどちらかと言えば単調。会議が多くて退屈。であれば、時間の経過は長く感じるはずではないのか?と思うんだが、

生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということ

らしい。

10歳の子供の一年(365日)と比較してみると、
60歳ではその6分の1に相当するらしいから、おおよそ60日にあたる。そりゃあ、早く時間が過ぎるはずだな。

年齢的にもヤバい域に達しているから、精力的に遊ばねば.....と思うこの頃。同期の連中にも亡くなっている奴らも出てきているからね。

ゴルフもやれるうちはやる。ギターも時間を作ってレパートリーを増やす。帰国したら演奏もする。ボウリングもやるし、アマチュア無線も復活する。

残り少ない人生だからね。しっかり遊ぼう。

2016年11月29日火曜日

真冬日

今日は晴れています。晴れているということは、放射冷却のおかげでしっかり冷え込んでいます。
朝9時の時点で、気温は-5℃。最高気温でも-2℃だそうです。いやあ、寒いです。
今朝の通勤途中、プラハ郊外ではこんな感じ。寒そうです。
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日本の気象庁によれば、最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、0℃未満の日を真冬日といいます。最低気温が0℃未満の日を冬日といいます。

ということで、ここしばらくは真冬日が続くようです。真冬でもないのに。
フンポ村の12月の予報はこんな具合です。
プラハも似たようなもんですが、

それでも、比較的雪は少なそうなので、ちょっと安心。

乗用車は11月~3月の期間は、冬タイヤの装着が義務付けられていることは以前にも書いた。貨物の運送はどうなんだ?と調べさせたところ、トラックには規定がないってことが発覚した。

しばしば、夏タイヤをつけているトラックを目撃していたので、ちょっと注意したいと思っていたのだ。ところがどうだ。規定がないんだ。大丈夫なのか?

雪道ではトラックに近寄らないほうがいいみたいだな。

2016年11月28日月曜日

最後のゴルフ

フンポ村についたら何やら白いものがちらほら。晴れ間は出ているのですが、雪も舞っています。現在の気温は-3℃。最高気温でも-1℃。雪が舞っていなくても十分寒いです。今朝起きた時は-1℃だったんですが、やはりプラハとは2~3℃気温は違うようです。

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いよいよ今シーズンのゴルフも最後になった。寒くなってくると、いつまでゴルフができるだろうか?と話題になる。昨年は12月中旬でもできたんだが、今年はどうなんだろう。
ウチは、今週末から家内がやって来るので、このゴルフがまさに打ち止めだった。

場所は市内に一番近いBlack Bridge。いつもの仲間とワイワイ楽しく回った。たまたま別に予約していたお仲間さんたちが次の二組にいたので、なにやらコンペの様相だった。

まあ、スコアはどっちでもいいんです。ゴルフができればね。

土曜日の夜は日本人会ゴルフの納会をまし花』でやった。昨年と同じ場所だ。優勝者にはレプリカが渡され、ビンゴで盛り上がった。22時頃にお開き、ご近所さんと一緒に地下鉄で帰った。

納会での話題、『早く春にならんかなぁ....』 分かるよ、その気持ち。

日曜日には、勢いでボウリングへ行って来た。インターネットでチェックしたらガラガラだったから、売り上げに貢献しようと.....ウソ。(笑

数カ月ぶりのボウリング、スコアは覚えていたくないほどの物だった。もちろん練習だからいいんだけど、ストライクが全く取れない、結局1時間で5ゲーム投げてアベレージは139。ストライクは4つくらいしかなかった。
まあ、これから1月の日本人会の大会に向けて、スコアを上げていけばいいんだけど。

アパートの部屋では『不思議な丘の石』を練習中。もう少しで完成です。

『いつもギターのことを偉そうに書いているけど、いったいなんぼのもんじゃい?

って声が聞こえて来そうです。そのうち動画アップしますので、気長にお待ちください。(笑

街中もクリスマスモード。昨日からはアドベンド(クリスマスまでのカウントダウン)も始まりました。
Průhoniceのアルベルト

Petřiny駅前
そんなに華やかではないけど、どこも飾りつけが終わっている。土曜日には旧市街広場のクリスマスツリーの点灯式があったはずだ。日曜日に観に行こうかと思ったんだが、雨が降ったりやんだりしてたので止めた。家内が来てから観に行こうと思う。

2016年11月25日金曜日

チェコ・トリビア #15 チェコ人の運転

相変わらず霧。プラハ市内は良かったのですが、郊外からD1全線が霧です。フンポ村は全く霧の中。久しぶりにフォグランプ点灯してきました。
今朝の気温は4℃。やっぱり暖かいから霧が出るんでしょうね。プラハ市内は、ヴルタバ川から霧が湧いてくる感じです。

50kmの休憩地点。トラックも増えてきました。
会社はこんな状態
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以前、車の運転のことについては、トリビア#8で書いた。おおよそはこんな具合なんだが、注意しておかなきゃいけないのは、チェコ人の運転の荒さ。仕事をしていると穏やかな国民性なのに、ハンドルを握るとなぜ性格が変わってしまうのか?もちろん日本でもそういうことはあるんだが、チェコはその確率が非常に高い。
過去からの抑圧の産物なのか?家庭でも職場でも女性に押さえつけられている抑圧なのか?

せまい日本、そんなに急いでどこへ行く

ご存知ですよね、いい標語です。これを国内に広めたら、もう少し運転マナーも良くなるんじゃないのか?って思う。

で、何が問題なのかと言うと、

高速道路を130km/hで走っている。後続の車が後ろにピッタリはりつく。なんで?
下道を90km/hで走っている、後続の車が後ろにピッタリはりつく。なんで?

運転だけに留まらず、人には自分のエリアってもんがある。心理学用語でいうとパーソナル・スペース。大きくは四つに区分されているが、ここに車の車間距離も含めてもらいたいくらいだ。

安全な車間距離については、日本では必ず勉強するし守ろうとする。この車間距離についてスタッフに聞いてみると、そんなことは全く知らなかった。簡単なことなのに。

ってことは、そもそもそんな指標がチェコには存在しないのだ。交通事故死亡者数の割合、日本との違いはこんなところにあるのかもしれない。

仕事でも問題だと思っていることは、前工程の仕事をすべて信用してしまうんだ。性善説を絵に描いたようだ。だから、先行車の運転を完全に信用してるんだろう。突然、急ブレーキってことは考えもしないのだろう。だから彼らに車間距離は必要ないのだ。

以前、すごい勢いで後ろに張り付かれてブチ切れたことがある。その時は10km以上も、後ろから追いかけてやった、走行車線に入っても許さない。べったりくっついてやった。復讐心は満足するんだが、自己嫌悪に陥るな。それ以来、こんなことは絶対にしないことにしている。

チェコは日本の北海道くらいの面積しかない小国。縦断でも横断でも、半日ほどあればできてしまうくらいだ。

せまいチェコ、そんなに急いでどこへ行く

Google先生が上手く訳してくれるといいんだけど。

そうそう、トラックは別ね。トラックに関しては日本の運転手に見せてやりたいくらいマナーがいい。惚れてしまうわ。(笑

さて、金曜日になりました。良い週末をお過ごしください。

2016年11月24日木曜日

ずっと霧

今日も霧です。ずっと霧です。これで三日間霧です。天気予報を見てみると、Fog & Mistなんて書いてあります。やっぱりこちらの霧は濡れるんですね。
太陽が出ていないので、うすら寒い。このまま太陽を見ずに年を越すのか?と憂鬱になりますね。日本のようにキンとした冬晴れの日があればいいのに.....と思います。

11月の気温はこんな具合。
では、12月はどうなんでしょう?

これはひょっとして『暖冬』じゃないか?と思えますね。
寒いことは寒いんですが、ずっと零下が続くよりはるかにマシです。このまま寒くならず、雪も降らずに春になってほしいものです。

こんな感じだと、まだまだゴルフもできそうです。
で、次の土曜日にはまたお誘いいただいてプレーしてきます。今度は市内にあるゴルフ場。いつもスコアが悪いので、最後にリベンジできたらいいですけどね。

2016年11月23日水曜日

ギター・アクセサリー

今日はどんよりと曇っていますが、その分気温は下がっていません。フンポ村では現在6℃。プラハを出る時は8℃ほどありました。もうすぐ12月、今週末には旧市街広場のクリスマスツリーの点灯式だというのに、この暖かさはなんなんでしょう。いや、いいんですけど、ちょっと季節感がずれているような気がします。この暖かさは今週いっぱい続くようです。来週からは再び零下の世界に逆戻り。
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さて、しばらく続けてきたギターネタもこれでおしまい。最後は日ごろ使っているものについて。

ギターだけありゃいいってもんじゃあない。特にアコースティック・ギターは繊細なものだから、それなりのメンテナンスは必須だ。

カポタスト
最も使う小道具だ。これがないと弾けないと言ってもいいほど。レギュラー・チューニングでカポなしってソロ曲は、たぶん一曲も弾けない。(笑

昔はダンロップのゴム製。次はシャブでその次はヴィクター。途中でNSカポに浮気はしたけれど、結局はヴィクター・カポに落ち着いている。最近ではタリアとかスタカポなど、ちょっと変わったカポが出てきている。究極のエリオットなんぞは4万円近くするものまで存在する。カポごときに1万円以上も払えるもんか。基本的には、指板のカーブにピッタリ合ったものをつかえばいいのだ。重さも議論の対象ではあるが、違っても数十グラム、どーでもいいんじゃないのか?と思うのだ。

ゴム・カポ


ゴムが二本あるのがポイント。しっかり押さえることができるが、ゴムがちょっと軟らかいのが難点といえば難点。かつてフォーク小僧だった頃に使っていたもの。

シャブ・カポ
超有名なカポ。なぜかブラスの使い古した感が好きなのだ。

ヴィクター・カポ
これはダンロップに吸収されてからのもの。だから新しい。ダンロップになる前のヴィクター・カポは日本に置いてある。永久保存版だ。少々重いが、安定性は抜群。弦側のゴムはへたってきたら自分で交換する。これはホームセンターで固めのゴムを購入して張り替えるだけだ。

NSカポ
軽い。基本はヴィクターと同じなので、装着も調整もしやすい。ただ、アルミ製のボディーは少々柔らかいのか、チューニングが安定しない欠点がある。最近はダダリオブランドで販売されているけど、吸収されたのか?もともとはプラネット・ウェイブだったはずだけど。

チューナー
音叉を使っていた。それからオープン・チューニングを多用するようになって、クロマチック・チューナーを買った。最近は5弦を合わせるだけだから、お金もかけたくない。それにiOSで無料アプリもたくさんでてきたから、そっちを使うのがいいんじゃないか?と思うのだ。5弦=Aを432Hzで合わせるのがいいと言っている方もいる。わずかな違いだけど、テンション感はずいぶん違う。好みで選べばいいだろう。
440HzのAで5弦に合わせます

変則チューニングに慣れていないうちは、クロマチック・チューナーが便利
メンテナンス用品
基本的にはボディーのクリーナーとレモンオイルしか使っていない。ほとんどの物は日本に置いてきているので、こちらで手に入るもので我慢している。メジャーなものはジム・ダンロップ社の65シリーズ。なぜ65なのかは分からん。
ボディークリーナー。汗や指紋は残るからね

レモンオイルで指板とサドルに潤いを....

たまに使う弦のクリーナー。黒板を爪でひっかく音がする。
ピック
親指の着けが折れた時にはサムピックを使うことがるが、ほとんど使わない。フラットピックに至っては使えない。(笑

サムピック
TABギタースクール製。フィット感がいいし、短いのが使いやすい

べっ甲製
あとは爪をメンテナンスするためのネイルファイル。金属製とガラス製を使っている。金属やすりでおおまかに研いでおいて、ガラス製のやすりで仕上げる。爪の研ぎ方次第で音はずいぶん違うからね。弾く前には爪研ぎですぜ。

2016年11月22日火曜日

Takamine NPT-110N

昨日、今日と霧が出ています。昨夜プラハ市内へ戻ると、相変わらず霧。一日中こんなんだったのか?
ヴルタバ川沿いの道もこんな感じ

橋の向こうにはペトシーン公園が見えるはずなんだが

今朝のマロストランスカ(Malostranská)
今朝の気温は8℃もあるのですが、曇っていて寒々としています。最高気温は12℃の予報。ホントなのか?
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ギター本体の紹介を四回続けたんだが、ギター本体に関してはもう一回だけお付き合い願いたい。最後はおまけギター。

おまけギターとは言え、ちゃんとしたギターなんだが、TakamineのNPT110Nという型番である。エレガットってタイプのギターだ。ソロでは使わないから、おまけという位置づけ。
当時のカタログから抜粋
ナイロン弦なんだが、見た目はスチール弦のギターのようだ。ネックは細く、定評のあるTakamineのプリアンプが入っているから、買ってすぐにライブで使えるのは便利だ。

これは、二胡の伴奏用に中古で購入したもの。僕も二胡は弾くのだが、どちらかと言えば、師匠の伴奏でステージに出ることが多かった。二胡の伴奏は、スチール弦よりナイロン弦の方が合う。二胡にはスチール弦が張ってあるのだが、なぜかナイロン弦のギター伴奏が合うんだよね。
以下の画像は、ギタープラネットさんからお借りしています。不都合があれば削除しますので、ご連絡ください。



彫り物がちょっと豪華な感じだ(感じだけね)

シンプルだけど使いやすいプリアンプ
実はこのギター、ハードケース付き4万円で購入した。当時の定価は10万円。安かったんだけどその理由はネックの元起きだ。伴奏だからハイポジションを使うこともないし、ナイロン弦だからテンションも低いので、まあいいかって感じで購入した。帰国して伴奏の機会が増えたら、ネックも調整したいと思っている。
このモデリングエフェクター、取説を読み返してみたら、意外と使えそうだ。もっともコーラスとリバーブくらいしか使わんけど。それぞれのエフェクトの質はそれなりなんだろうけど。こっちを持ってくりゃよかったかな。

基本的には生音で聴かせるギターではないので、アンプを通すことが前提条件。なので、ある程度割り切って使うのが正解だと思う。

2016年11月21日月曜日

秋ゴルフ

今朝のプラハは霧。こりゃD1全線がダメかも....と思っていたんですが、郊外に出ると意外に霧は少なかったです。現在の気温は4℃で、なんと12℃まで上がる予報です。
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月曜日恒例の週末振り返りです。

土曜日は、昨年帰国された方が出張で来ているというので、ゴルフの予定をしていた。が、雨。
一応、ゴルフ場まで行ってみたものの、現地もやっぱり雨だった。しかたがないので、日曜日の空き時間を聞いて、そこを予約。コーヒーを飲んで帰った。

思わず時間ができたので、取り掛かっている『不思議な丘の石を練習する。4ページくらいまで進んだんだが、どうしてもうまくいかない箇所がある。押え方を変えてみたり、右手の弾き方を変えてみたりの試行錯誤。まあ、次の運指も考慮して、これだろう.....というところに落ち着いたのだが、どうも引っかかる。あとは練習で慣れるのみだな。

日曜日、ゴルフを予約できた時間が12:50スタートだったので、朝はのんびり。いい天気になった。ガソリンスタンドで水とバゲットを買って、ゴルフ場のレストランで食べた。(笑


前の組もいなかったので、10分ほど早めにスタートできたが、すぐに先行の組に追いついてしまった。プレーが遅いのだ。犬連れの家族だったからしかたがない。ショートホールをパスして、追い越した。
それにしても、犬好きなチェコ人、ゴルフ場でも結構犬を連れてラウンドしているのを見かける。日本じゃダメだもんな。訓練しておけば、ボールを探してくれるかもしれん。ロストも減るな。
黄葉もずいぶん進んでいる
なんでそんなに急いでいるかというと、日曜日の日没は16:11。だからプレーできる時間は3時間と少々しかないのだ。この日は自分との戦いというよりも時間との戦いだった。
こんなに影が伸びている時にゴルフしたことはない
そんなこんなで、16番・17番の2ホールをパスして、18番を上がった。すでに日没。
15番でほぼ日没
駐車場を出る最後の車になった。係のおっちゃんが『ありがとね』と握手。こんなことも初めてだな。(笑 この時点でずいぶん霧が出ていた。

チェコの霧はずいぶん濡れる。駐車してあった車は、すでに濡れていた。
今朝の走行中も、サイドミラーが水滴で曇るのだ。ミラーのヒーターは必需品だな。

2016年11月18日金曜日

不思議な丘の石

何故か暖かいんです。予報通りなんですが、11月も半ばになるというのに、この気温は違和感満載です。でもこれでいいんです。今朝の気温は7℃で、最高9℃までいく予報です。この週末も含めて、来週一杯は暖かいようです。
夜明け前の75km地点。
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さて、Sweet Memoriesやら戦メリやら、楽譜が机の上に散乱していたんだが、当面の目標は楽な方に流れて『不思議な丘の石』を思い出しつつ練習始めた。先にも紹介したんだけど、この曲は小松原俊の初期のアルバムに収録されている。日本的なメロディーが気に入っているし、海外でこんなものを演奏したら受けるんじゃないのか?と思ったからだ。チューニングもD6(DADF#BD)だしね。

いつもは日本風の曲として蘇州夜曲を最初に演奏する。まあ、安定しているから指慣らしにはちょうどいいってこともあるんだけどね。

昨日は祝日だったので、洗濯を終えてから練習に取り掛かった。一応、2ページを終えるところまで進んだが、なかなか運指が思い出せない。これさえ決まってしまえば簡単なんだが、新しい曲に取り掛かっても、いつもここですごく時間が掛かる。他の皆さんはどうやってるんだろうね。一度聞いてみたい。

この練習を始める前、岸部さんのPassionを聴いていたのだが、どうもいまひとつピンと来ないのだ。なんでだろうね。


一昨日の帰路、F&Fでズボンを買おうと、Andělのモールに立ち寄った。ところが、買おうと思っていたズボンがひとつもない。ZličínのTESCOにはあったのに。こっちは合うサイズがなかったんだ。
しかたがないので、フードコートで夕食して帰った。
イタリアンのブッフェ。ちと高いぞ。これで200Kčはないだろ。

もうクリスマスモードだね
鼻の下の腫れ、ステロイド系の塗り薬をつけたら、少し状況が改善してきた。が、まだ髭が剃れない。無精ひげっぽくなってきたな。

さて、今日一日だけ仕事をすれば明日から週末です。土曜日の天気は悪そうなのが気になります。ゴルフなので。

それでは良い週末をお過ごしください。

2016年11月16日水曜日

風邪をひいて....

今日は暖かいです。とはいえ、現在の気温は0℃らしいですが。プラハからフンポ村まで、D1は全線雨です。雪じゃなくて良かった。これから週末にかけては、比較的暖かい日が続きそうです。
プラハの11月はこんな具合

工事が終わったので、久しぶりに50kmのパーキングで休憩しましたが、レストランはまだやっていないよう。
入って来るトラックもまだ少ないです
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寒くなると分かっているのに風邪をひいてしまう。毎年恒例なんだが、なんとかならんもんだろうか。ホントに寒いところでは、ちゃんと着るものを着ているので大丈夫なんだが、部屋に居ると薄着になってしまう。そのままうたた寝なぞした日には、一発で風邪をひく。寝るつもりはないんだけど、知らぬ間に寝てる。

今年も従業員の風邪対策として、ビタミン剤を支給した。指示をしておいたのはずいぶん前だったんだが、やっと昨日支給された。マルチ・ビタミン(Spektrum)とビタミンC(Celaskon)だ。去年と同じ。
赤い瓶、ちょっとヤバい薬みたいだ
遅いっちゅーに!

先週から鼻水がズルズルしだして、一旦は酷いことになった。これはヤバいと思って、渋々日本市販の鼻づまりの薬を飲んだ。実はこれ、賞味期限(味なのか?笑)は今年の2月に切れている。期限切れの物を食すのはいつものことなので、そのまま飲んだんだが、効きは悪かった。

それでもしばらくして鼻水は止まったが、予想していた『鼻・喉カラカラ』状態になった。

まあ、一旦止まれば大丈夫だから....と薬を飲むのは止めたんだが、その後第二波がやってきた。

もう二週間も鼻水と格闘しているもんだから、鼻の下は赤く腫れてしまっている。ニベアつけてるんだけど。こんなときに着ける薬が他にはないから。

以前、チェコのティッシュは高いってことを書いた。実は高いだけじゃない。硬いってもの追加せにゃならん。

二枚重ねや三枚重ねもあるんだが、いかんせん硬すぎる。数回鼻をかんだら、間違いなく鼻は赤くなる。それでもかまないと気持ちが悪いから、鼻をかむ。結果、鼻の下がただれて、腫れてしまうのだ。

今まさにその状態で、二週間経っても鼻水と格闘中なんだ。
これで予防接種をしようもんなら、寝込むことは間違いない。今年は止めておくことにした。

総務の大番頭に、『配るのが遅すぎだぞ』と文句を言ったら、『次の風邪用だ』と返された。(笑

さすがに今日は辛かったので、鼻づまりの薬を飲んできた。今日は『鼻・喉カラカラ』状態との格闘だ。

明日は国民の休日。自由と民主主義のための闘争記念日(Den boje za svobodu a demokracii)らしいんだが、なにかおどろおどろしい名前だ。闘争するのか?(笑

2016年11月15日火曜日

Furch G23-AGCT

昨夜のスーパームーン、観ることができたでしょうか?幸いプラハは晴れていたので、大きな月が良く観えましたが、寒くて長くは外に居ることはできませんでした。今朝5時、もう一度と思ってテラスに出てみたのですが、雲にかかっていました。

そんな晴れの日が続いています。だから最低気温はぐっと下がっております。今朝は-5℃。フンポ村の近くでは-7.5℃ほどだったとか。今日は最高でも1℃止まり。
明日からは少し暖かくなるようです。
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 さて、メインのギターとしては最後の紹介です。 S23と同じく、チェコ共和国産のフォルヒ。これはシェイプがGなので、グランドコンサート、Sのジャンボより少し小ぶりなギターだ。 

先にも書いたが、Sは低音が出すぎてバランスが悪い。もちろん生音では問題はないのだが、ピックアップを通すとそうなる。もちろん、アンフィニでは十二分に調整してもらったんだが。だから、次はGを買おうと決めていた。

2012年からインドに駐在した。インドとは仕事をする上では恐ろしいところ。観光ならいいんだろうけど。まあ、何が恐ろしいかと言うと....長くなるので、こちらのサイトを参照してね。こんな人たちを相手に格闘する訳です。

2014年3月、無事インドから釈放されて娑婆へ戻った。戻ったと言ってもチェコへの移送でしかないんだが、それでも娑婆は娑婆、インドじゃないから極楽同然だね。

そんな過去もあって、チェコに赴任したら自分へのご褒美にギターを買おうと考えてた。
3月初旬にチェコに着任して、4月中旬にはフォルヒの工場へ向かっていたとさ。(仕事してんのか? 笑)

フォルヒのあるブルノは、チェコ第2の都市。ここはプラハから約200kmあるんだが、幸い(?)僕が勤務している会社は、ちょうどその中間地点のフンポ村にある。だから、午前中仕事をして、午後から半休をもらって行って来たのだ。

事前に連絡をしておいて、工場もじっくり見学させてもらうことになっていた。
工場を案内してくれたスタッフ ひょうきん者です

Sシェイプボディー用のサイドベンダー

インレイを作るお姉さんは可愛かった

サドル待ちのギターたち

日本行の梱包がたくさんあったので、落書きしておいた(笑
全工程を見せてもらった後、いよいよ自分のギターを発注する。現在は息子のペトル(Petr:英語読みはピーターね)が営業を取り仕切っているので、彼の部屋に陣取って発注するスペックを詰めていく。

基本的には、インドに居たおかげで買えなかった『フォルヒ上陸10周年記念モデル』に近いスペックが狙いだった。


こんなチラシ
そもそも、23シリーズでは高価な木材はオプションでも発注できない。ところが、工場へ出向いて好きな木材で発注する訳だ。ふふん、嫌とは言えまい!(笑

ところがフルヒ息子、調子が乗って来たのか次から次へアイデアを出す。それはいいんだが、それだけ値段が上がるということだ。適当なところで止めておかないと、とんでもない値段になりそうだった。


Topアディロンダック・スプルース単板
Side & Backマダガスカル・ローズウッド単板
Neckマホガニー 1P サテンフィニッシュ
Finger Boardマダガスカル・ローズウッド
Bridgeエボニー
Nut Width44mm
Scale Length650mm
Tuning Machineシャーラー(ローズウッドノブ)


この基本仕様以外にも、パーフリングはコアを指定、ヘッドの突板はマダガスカルローズだ。
あんまり装飾にお金をかけるつもりがなかったので、余計なインレイは入れていない。『名前も入れれるぞ』とフォルヒ息子は言うのだが、遠慮しておいた。


で、7月中旬になって完成したとの連絡が来た。やっぱり半休をもらってブルノまで土砂降りの中を走った。

できあがったG23-AGCT スペシャルか?
ギター弾きとして、究極のギターってのは、やはり個人製作家への完全なオーダーなんだろう。それでもレディーメイドではあれ、細かいところで違う仕様のものを持つのは少しいい気分だ。


その昔、吹田でアコギの会があった時、たまたま弾かせてもらったAlbert & MüllerのS6。これはハカランダのモデルだったと思うが、ピアノのようなサウンドで素晴らしいものだった。今のところ、こんなギターが買えたらいい......と夢みている。

2017.03.14追記
このページを見ていただく方が多いので、フォルヒ工場へ行った時のブログへリンク貼っておきます。併せてご覧ください。

その1 / その2 / その3