2015年12月23日水曜日

今朝のフンポ村と休暇告知

今朝のフンポ村、気温は4℃と、やっぱり暖かく晴れています。今年最終日の今日は、良い予感が致します。
定点観測地点。75km付近の夜明け前。気温は2℃。
昨日は冬至。最も夜の長い一日であったが、22時前にはベッドにもぐりこみ、夜の長さを感じさせない一日であった。さすがに一年の疲れがでてるようで、これ以上は起きていられない状態だった。

さて、明日から一時帰国ですよ。いつも利用しているフィンエアー、この時期はサンタクロースの輸送で忙しくて、名古屋には飛ばないのだ。(笑
で、探してもらったルートはプラハ―ミュンヘン―羽田―名古屋。前回はパリ~成田経由だったから、似たようなもんだ。ミュンヘン~羽田間はANAが運行しているから、機内サービスは期待できそうである。

大韓航空はほぼ90%が韓国人。機内は臭い、汚い。中国人もそうだけど、なんで床のゴミを散乱したまんまにするんだろう。CAさんもきれいだし、制服も悪くはないが、あのカンザシはなんとかならんだろうか。目に刺さりそうで、ちょっと怖いぞ。

フィンエアーは機内はきれいなんだけど、食事は最低限のものしか出てこない。CAの制服も礼服のようだし、フライト時間が短いメリットがなければ利用はしないな。

前回のパリ~成田間のJALは良かった。相変わらず季節感のない『蕎麦』は出たけど、それ以外が充実してた。B-787の乗り心地も良かったのか、一眠りして目が覚めたらハバロフスクの上空まで来てた。

今回はルフトハンザで予約しているから、23時間前からしかチェックインができない。いい座席がとれるかどうかが勝負どころですね。

ということで、12月24日~1月3日までは当ブログは休暇中です。来年、またお会いしましょう。

Merry Christmas & A Happy New Year !  Veselé Vánoce a Šťastný Nový rok !

2015年12月22日火曜日

今朝のフンポ村とクリスマス休暇

今日も暖かいです。クリスマスも近いというのに、今朝は7℃もあるんですよ。普通だったらマイナスがついていてもおかしくないのにねぇ。

今週は三日間の仕事。だからクリスマス休暇に合わせて、休みをとるスタッフが多い。もちろん現場の仕事はチーム単位だから、なかなかそういうわけにはいかない。けれど事務所のスタッフは気楽なもんである。

昨夕などは、気がついたら事務所には誰もいなかった。(爆笑
まぁ、こんなもんですな。日本人、仕事しすぎ。

昨日、僕の座っている列は誰もいなかった。いや、午前中はたしかにいたのだが....。
通常は6人座っているはずなのだが、みんな休暇をとっているのだ。
こんな状態だったら、早く休みをとれば良かった....とは思うが、この期間に何か事が起きれば、日本側から何を言われるか分かったもんじゃない。しかたがないので、やることはそんなに残ってないけど、明日までは仕事をするのだ。

休み明けも同じ。1月4日から仕事だから、ここには必ずいなけりゃならない。以前、初日に出社していなかったので問題になった奴がいたらしい。そんな細かいこと言わんでも、問題がおきなきゃいいんでしょ?ってなもんだが、そこは日本人だから律儀に仕事をするのだ。上司にはすなおに従う日本人。僕くらいの歳になると、そんなこと関係ないんだけどねぇ。

今日のD1、交通量が明らかに減っている。トラックはまだまだ走ってはいるのだが、乗用車が少ない。やっぱりどこの会社も休みをとっている奴が多いんだろうな。

チェコ人は休暇をとって家族と共に過ごす。日本人との決定的な違いだな。

かくいう僕も、明後日から一時帰国だ。1月1日までは日本でのんびりして、うまいもんをたくさん食べるのだ。

女性スタッフがクリスマスのお菓子を持ってきてくれた。朝のボーっとした頭には、この甘さがいいね。

2015年12月21日月曜日

今朝のフンポ村と冬ゴルフ再び

どうもおかしい。暖かすぎる。暖冬とはいえ、限度ってもんがあるはずだけどねぇ。暖かいとはいえ、マイナスになっていないだけで、今朝の気温は1℃。寒いといえば寒いのでしょうね。
なに!体感温度は-4℃とな?いよいよチェコ人化してるのか、寒さに強い体質になってきたようです。
見て見て!毎日10℃近くまでいくんだよぉ。暖冬だよ。年明けの冷え込みが怖いな。
近くのスーパーの駐車場に、ツリー・鯉兼業の店ができてた。この時期ならではだね。

さて冬ゴルフ。誘われると嫌いじゃないから行ってしまうな。前回の寒さで懲りたはずなんだけどね。
今回もGolf Beřoviceに突撃してきた。この土曜日は最高気温が11℃まであがった。12月なのに。スタート時に来ていたジャンパーは、暖機が終わってすぐに脱いだくらいだ。
こんな具合に先が見えん。前の組はもちろん、グリーンも見えない。
先が見えない。どっちがグリーンやねん。
前の組に打ち込むと危ないので、ラウンドのスピードがあがらない。まぁ、寒くもないからのんびり行きましょう。
幻想的な最終ホール。月ちゃいますよ、太陽ですよぉ。
途中、太陽が出て霧は晴れてきたんだけど、おかしなことに午後からはまた出てきた。それでも十分楽しめた冬ゴルフ。24日から一時帰国するので、さすがに今年のゴルフはこれでおしまい。3月までは市内で練習です。2月に本帰国されるお方、1月にもやるぞ!.....と。

さて、帰宅してからと日曜日はのんびりDVD観ながらWinterの練習を繰り返した。そこそこ弾けるようにはなったけど、どうしても一か所だけうまく運指できないところがある。肝心の雪が降っている場面。ここでミスるのは許されないな。運指が違うのかなぁ。こりゃ集中練習が必要だな。

2015年12月18日金曜日

今朝のフンポ村とWinter

いやに生暖かい。12月も半ばを過ぎたというのに、朝の時点で3℃もあるのだから、これは地球温暖化が深刻化してるという.....ことなのかな?
天気もしばらくは低位安定。雪に振り込められるよりマシだ。
さて、冬に備えて練習を始めた岸部さんの『Winter』。やっと形になってきた。CDも持ってきていないから、楽譜とYouTubeが頼りだ。(笑 でもWinterは意外とアップしている人が少ない。二人しかいないのだ。僕はこちらの方を参考にさせていただきましたよ。LowdenのO10、マホガニーの割にいい音しています。

前奏から始まって、いくつかのパートを練習してきた。で、YouTubeを観てこれらをくっつける訳だ。昨夜は帰宅してからしばらく練習して、なんとかつながるようになった。まだ運指がきっちりしていないので、これから運指の慣れと曲の強弱・速度の調整だ。

ここまでは運指を考えながら、あーでもない・こーでもないと試行錯誤して時間をとったけど、通して弾けるようになるとちょっと嬉しくなるもんだ。こうなると、一層練習に身が入る。

ずーっと続く曇り空には、まさにピッタリの曲だな。弾いていると憂鬱になるけど。

Winterを制覇すると、DADGADチューニングのレパートリーは、ステッセルのピアノを合わせて二曲になる。で、2弦をGにすれば『Megamouth』もいける。
どうせ3月の送別会には演奏しなきゃいかんだろうから、冬から春、Winterと花でもやろうかと考えている。

その前に1月の新年会があったな。

ちょっとコンポーザーを紹介しておこう。岸部眞明さんは、日本を代表するプレーヤーだ。中川イサトさんの弟子だから、押尾コータローなどと兄弟弟子ってことだ。何枚もアルバムをリリースしているが、昔の方がメロディアスで好きだ。CDとTAB譜をいつも同時にリリースしてくれるのが嬉しい。けど最近のアルバムは.....あまり好きではない。
ライブは何度も行っているし、ギター好きのオフ会にも参加してもらったりしている。エフェクトも含めて、独特の音色を奏でるすばらしいギタリストだ。
僕のレパートリーは、岸部・小松原のほぼ二人に絞られている。本当はもっと別の曲もコピーしたいのだが、練習の時間がない。帰国してからのお楽しみにしておこう。最近は西村歩や松井祐貴などをやってみたいと思っている。年寄りにはスローなバラードがいいです。指が動かんから。

2015年12月17日木曜日

今朝のフンポ村とクリスマスツリー その2

 

今朝はいい感じに雨です。湿度が低いので雨が降るとちょっと嬉しかったりします。冬場、部屋の中では20%ほどに下がることもあります。いつぞやは『Low』と表示されていて驚いたことがあります。(笑 それでもなぜか静電気が起きないことがありがたいです。中国の冬はこんなんじゃなかった。どこを触っても『バシッ』と来ます。ホテルの床に水を撒いて寝るのが日課でした。

さて、クリスマスまでのカウントダウンも進み、いたるところにツリーとクリマがある。今週あたりからは、鯉を売る生け簀が登場してるんだろう。

プラハで一番有名なツリーといえば、旧市街広場のツリー。今年はこんな感じ。
ティーン教会とのツーショット。まわりはすごい賑わいです。
もうちょっと大きいツリーも載せておきましょう。

今年のツリーは、高さ20m以上もあって、とても暖かい感じの飾りつけだ。まわりには、いつものトルデルニーク屋をはじめ、たくさんの屋台が出ている。地元民と観光客が入り混じって、たいへんなもんだ。上の写真の左側にはステージがあって、クリスマスらしいママさん合唱をやってた。
 
食べ物屋と普通の土産物屋が多い。こんなクリスマスらしいお店がいいな。


月曜日と火曜日はドイツへ出張していた。場所はドルトムント。仕事を終えて、ホテルへチェックインした後、夕食を食べに外出した。ついでだから、ホテルのフロントにクリマの場所を聞いて出かけた。ドルトムント、名前は聞いたことがあるから小さい町ではないと思ったが、意外と小さい。(笑
それでもクリマは結構な賑わいだった。
自然の木ではないようだが、大きいぞ。
 
こんな賑わい。これで夜9時ころ。
 

一番多く見かけたのが、このクッキー屋。チェコにもあるようだが、詳細不明。
そんなこんなで、クリマをぶらぶらしながらレストランを探したけど、意外と見つからない。結局、ホテル近くのレストランで夕食にありついた。21時過ぎの腹ぺこ。


2015年12月16日水曜日

今朝のフンポ村と人前演奏

やっぱり今年も暖冬ですね。曇ってはいますが、気温は3℃ほどあります。風がないので、寒さは感じません。暖冬を責めるわけではないけど、クリスマスん時くらい雪が降ってもいいのに....と。

さて、先日の土曜日は会社のクリスマスパーティーだった。もちろんフンポ村でやるのだから、土曜日なのに100km以上走った。
昨年は老舗のKotyzaホテルでやったのだが、今年は社員のリクエストもあって、Fabrika Clubでの開催だった。このホテルは新しい。デザイナーホテルみたいで、年寄りには良い居心地とは言えない。けど、老舗のボロホテルよりはいい。

さて、金曜日はお客さんへ出張したのだが、出発前に会社の大番頭がやってきて、『パーティーで何かやれ!』と宣う。いやいや、それ明日でしょ?練習時間ないでしょ?
ここしばらくは新しい曲に取り組んでいたので、レパートリーも忘れかけているのに。

とりあえず、当日朝から弦を交換。ついでにピックアップも装着した。
アンプにつないで、ヘッドフォンで音を確認すると、以前調整したボールピースの高さが合っていないような感じ。低音が出すぎてる。6~4弦をかなり下げ、アンプで低音を落として調整完了。

さて、何を演奏するんだ?これ決めなきゃ練習もできんしね。
結局、以下のセットリストを考えた。

1) 蘇州夜曲(Open D6)
  日本を想像してもらうにはいいかも。指慣らしもあるし。
2) 雨降る窓辺で(Open D)
  少し前にかなり練習してたので、なんとかなりそう
3) 花(Open D)
  定番曲だから、安定してる

どーせざわついているし、3曲程度で茶を濁せばよかろう。やった実績が大事なんだ、うん。

19時から始まる(予定)。少し前に会場視察したけど、会場のPAにはつなげられそうもない。しかたがないので、小さいアンプひとつでやることにした。ところが、これが失敗だった。
まわりが喧しいから自分の音がモニターできない。音量上げてるから、聴こうとして近づくとハウる。万事休す。
まぁ、それなりに演奏して、まさかのアンコールが来た。さて困った。何やろう?
結局Novemberを演奏して、緊張の演奏が終了した。

人前の演奏、やらないとうまくならないけど、この緊張感は何度やっても嫌なもんだ。これがたとえ仲間うちでもそうだ。今回の聴衆は70人ちょっと。こりゃ多いわ。

こんな時、運指を忘れた時の恐怖感が呼び起こされる。よそ事を考えていると、ある一瞬、あたまの中の楽譜が真っ白になるのだな。練習しているときはどうでもいい。けど舞台上となるとそういうわけにはいかない。どうごまかすか?ってのも練習メニューに加えんといかん....と思う。(笑
それよりも練習なんだろうな。いったい何回弾けば大丈夫なんだろう?

2015年12月11日金曜日

【特別篇 笑】2016 プラハの春音楽祭

毎年5月12日からプラハの春音楽祭が開催される。この5月12日というのは、『わが祖国』を作曲したスメタナの命日。

開幕初日と翌日は、市民会館のスメタナホールでこの『わが祖国』が演奏されることで有名だ。『わが祖国』というよりも、『モルダウ』と言った方が通りやすいかもしれない。
初日には、チェコ大統領も必ず出席するということで、チケットの入手はかなり難しいのだ。

で、来年の予約が今日12月11日の午前10時から始まった。

ちょうどその時間は会議をしていたので、席戻って11時過ぎにサイトを確認したところ.....

開幕初日 SOLDOUT
二日目   SOLDOUT

大笑いだ。まぁ、これからキャンセルも出てくるので、気長に待つことにしましょう。

昨年は二日目のチケットを幸いにも手に入れられた。後ろから二列目。今度はもう少しマシな席を手に入れたいと思ってはいるんだけど....。

プラハの春音楽祭の公式サイト

今朝のフンポ村とピラミッド弦

いやぁ、いい感じに寒い!今朝のフンポ村は気温-2℃で快晴です。
昨夜の帰り、車に乗ろうと思ったら窓が全部真っ白。完全に凍り付いていました。今シーズン初めてのガリガリ君(アイスキャンディーじゃないです)出動です。暖機運転をしながら10分ほどかけて窓の霜取り。
やっと帰れますが、ハンドルが握れないくらい冷たい。こんな時のために、冬場は車の中に手袋を常備しています。
会社からの夜明け。チェコの日の出は7:45です。
さて、先日発注しておいたピラミッド弦が届いた。今回はフォスファー・ブロンズと書いてある。以前のものとどう違うのか、興味があるところだ。上段が今回届いたモノ。下段が前回のものだ。明らかに表示は違うのだが、実際の音色はどうなんだろうか?ゲージは同じ0.12-0.52だ。
前回とは別の店(Thomann)に10セット発注。一部は日本へのお土産に。

これはBANZAI Musicに発注したもの。
前回のブロンズも、まだ2セットほど残ってはいるが、明日の休みにはフォスファーへ交換してみようと思う。ちなみに、価格の違いだが、前回は約6ユーロ、今回は5ユーロだった。価格に比例して音がチープだと困るな。それでも日本で買うよりはるかに安いからお得感あるよね。

2015年12月10日木曜日

今朝のフンポ村と忘年会 -続き-

今朝も霧のプラハでした。きっと気温が下がって、ヴルタバ川からの霧が広がったのだと思います。通勤途中での気温は0℃。D1では融雪剤を撒くトラックが走ってましたね。プラハ市内(6区だけだと思うけど)ではところどころ凍結してて、滑るところもありました。マンホールからは、ニューヨーク並みに湯気が出ています。
50kmのPA。霧だらけ。
 さて、昨夜の忘年会はこんなところでの開催。実はこれ第二回目なんだな。
Diplomat Hotel地下の『桂』は憩いの場です。
第一回同様、20名ほどの異業種交流だ。仕事上の付き合いもあれば、ないこともある。まぁ、損得勘定抜きで騒げる場はありがたい。
会社の宴会はそもそも嫌いなのだ。上司に対して尻尾を振りまくる連中には嫌気がさすからだ。毎回毎回、同じギャグで盛り上がって、よく飽きないもんだ。おじさんはとっくに飽きてるんだよ。

さて、今回の異業種交流でも、数名の方と知り合いになれた。
狭い日本人社会の中で、仕事とは無関係の輪ができていくこと、うれしいことです。

さて、桂。見慣れぬウェイトレスのおねーさんがお二人。
以前働いていた音楽留学生は、岐阜に教職を得て帰国されたそうだ。
で、新たなお二人。一人は音楽留学生、体は小さいのにコントラバス....だと。
もうひとりは旦那の転勤でプラハ移駐だそうだ。

人の出入りはサラリーマン社会だけじゃないのね。
がんばれ、新人くんたち!

2015年12月9日水曜日

今朝のフンポ村と忘年会

今朝のフンポ村、気温は1℃で小雨です。12月にしては暖かい....のでしょうね。寒いけど。
昨日はプラハ市内が霧、ヴルタバ川から発生してるんでしょうか。で、本日はというと、フンポ村近辺が霧充満でございます。霧が出るのは暖かい証拠。霧に感謝しないといけませんね。

さて、忘年会。当然だけどこの時期に集中する。特にクリスマス休暇で一時帰国する人たちもいるから、帰国する前に済ませてしまおう!って魂胆だな。
そして見事にクリスマスシーズンと合致するから、どこもかしこも宴会だらけ。(笑

先日の日曜日は、チェコ日本人会のクリパがあった。これも忘年会の一種だね。今年は役を仰せつかっていたので、朝から準備してずーっと立ちっぱなし。終わってからは、そのまま会社の忘年会に突入した。宴会しすぎじゃないのか?(笑
日本人会のクリパには230名ほどの方々に参加してもらい、チェコ人による狂言、豪華景品抽選会などで大いに盛り上がった....らしい。

舌の根も乾かぬうちに、今夜はまたまた忘年会。
チェコ在住の単身赴任者が集まる楽しい会。会社の忘年会よりよっぽどいい。すでに第一回目は中華料理で終了したので、今夜は日本食で第二回目。異業種交流は楽しいわ。

日本にいた時は接待忘年会が多いから、この時期体調は最悪になってた。しかも慢性睡眠不足。年寄りにはもうこんなことはできんね。そもそもお酒を飲まないから、こういった席は苦手なのだ。だから余計に疲れるのだな。だから今の生活は至極快適だったりしてる。

今週末には会社のクリパが待っている。当然フンポ村でやるのだから、夜中にプラハまで帰れない。フンポ村泊まりの予定だ。
昨年は老舗ホテルで開催していたが、今年は数年前にできた新しいホテルでやるらしい。これはこれでいいのだが、チェコ人、また深夜まで延々飲み続けるのだろうな。

2015年12月7日月曜日

今朝のフンポ村とクリスマスツリー その1

先週末はクソ寒い中でゴルフをしたというのに、この週末は天気も良くて暖かかったのです。こういう時に限って仕事。といっても日本人会のクリスマス・パーティーなんですが。
こういうたぐいのものには基本参加しません。いろいろ理由はありますが、結局は面倒だからなのです。女性は着飾った姿を見せたい。旦那はエスコートしなきゃならないってのが夫婦で参加する正しい姿なのかなと思ってますが、単身者はそんなシガラミは関係なし。(笑
まぁ、今回は幹事会社だったので渋々の参加。

今朝は2℃ですが、暖かく感じます。曇り空ですよ。月曜日と重なり、かなり憂鬱感高いです。

さて、クリスマス・ツリー。日本ではプラスチック製で、恒久的に使えるものを良しとするが、チェコでは基本は生木。この時期になると、モールを始め、たくさんのツリー屋が現れる。
空港近くのモールŠestkaの駐車場の一角にツリー屋出現!
家族を大切にして、クリスマスは家族と過ごすことをモットーにしているチェコ人。日本のように、流行に踊らされて、テレビドラマを再現するような国とは違う。

家庭のツリーもいいのだが、街中にある巨大ツリーはきれいだ。時間がなくて旧市街には行けていないが、クリパが終わってから、近くのモール前に建つツリーに感激した。(ちょっと大げさ)
Palladiumモール前のツリー。毎年きれいだ。

近くではクリスマスマーケットがまだ開いていた。
これだけ暖かければ、休みの日にのんびりクリスマスマーケット巡りをするものいいかもしれない。ご本尊、旧市街広場のツリー、この週末に見に行こうと思っている。乞うご期待!

2015年12月4日金曜日

今朝のフンポ村とアコギインプレッション

昨日は夕刻前から晴れてきて、夜もしっかり晴れ渡っていました。おかげで今朝は放射冷却でかなり冷え込んだようです。ただいまの気温は3℃。通勤途中では-1℃まで下がっていました。
試しに、75kmで高速道路を降りて、下道を走ったら案の定凍結しているところもちらほら。慣れれば凍結しているかどうかは見え方とハンドルのキレ具合で分かるようになります。車のいないところでドリフトしたりなんかして楽しめました。(危
75km付近。まだ先は霧の中です。

さて、アコギ(アコースティック・ギターの略)の奥深さは、この二日間のフォルヒ工場ツアーでお分かりいただけたかと。で、自分なりのこだわりを綴ってみたい。
別にプロではないし、音に関してそんなにこだわりがある訳ではないのだが、数十年も弾いていれば、それなりに好みができてくるもんだ。

今回のギターはアディロンダック・スプルースにマダガスカル・ローズウッドを組み合わせたGスタイルである。なぜこの組み合わせを選んだかというと....

1) 以前購入したS23-CRCT(これはシダートップ+ローズウッドバック)、スタイルがジャンボなので低音の迫力はすごかった。ただメロディーを奏でる高音側とのバランスがとれないのだ。イコライザーで調整すればいいのだけれど、生音がイマイチ....というか、自分の好みが変わってきたと言うべきか。(思い込み....だろうな)そうそう、弾き方も少し変わったな。特に親指の弾き方を変えてきているので、その分低音が出すぎるのかも。

2) シダートップだから、音は軽く出る。が、軽すぎて暴れる。(弦の影響っぽいのだがブロンズの方が合うのか?)

3) 日本での取り扱い10周年記念モデルが、インド駐在中で買えなかった。(悔しい....)

とまぁ、こんなところだ。大した理由はない。インド駐在で苦労した自分へのご褒美として買ったといってもいい。

で、新しいギターの購入となった訳だが、出来上がって1年と5カ月。まだまだ若い音がするけど、ずいぶん落ち着いてきたと思う。
アディロン+マダガスカルの特徴だが、とにかく音がでかい。Sタイプと同じくらいの音が、小さいGタイプからでるのだから驚いた。できれば、もう少しだけナット巾を広げれば良かったかなと思う。

ピラミッド弦を張った時には、高音と低音のバランスがすごくいいのだ。ダダリオのEJ16を張ると、少しギラつくので、シダートップと同じように強く弾くと音が暴れる感じがする。
今のところ、G23-AGCTとピラミッド#327の組み合わせがベストだと思う。ピックアップへの乗りはどうなのか?自分でしっかり聴いていないから分からないけど、家内に言わせればいいらしいが。

まぁ、ギターを買うなんざ欲求を満たす手段という理由が大きい。どうしても音にこだわってなどということはないのだな。弾きやすいギターがいいようだ。

2015年12月3日木曜日

今朝のフンポ村とギター工場 その3

相変わらず憂鬱な空です。雨こそ降っていませんが、難解な仕事と相まって、一向にモチベーションあがりません。むしろどん底。(涙
今朝の気温は5℃と、12月とは思えない暖かさ。今週末には日本人会のクリパがあるんだけど、クリスマスって感じじゃないです。

さて、ギター造りの最終工程へ行きましょう。

塗装を終えた本体は、一旦こんな感じで保管されます。全部叩いて回りたいですねぇ。

バフ掛け工程では、ギターの表面をきれいに磨き上げます。
 
ネックを接合して出来上がり。以外と簡単じゃん....とはいえ、ここまでの工程には乾燥なども含まれるので、だいたい3カ月ほどは掛かるらしいです。


さて、弦を張って検品です。折り畳みギターもめずらしい。ほしいとは思わないですが、受け狙いならいいかもしれません。検品する人たちって、当然ギター弾けるんだろうな。

完成したギターたちは、ケース(Hiscox)に入れられ箱詰めされます。これは正に日本向け。スタジオ・エムの社長宛てにいたずら書きをしてしまいましたよ。(笑
数か月後、その社長からメールが届きました。やっぱり驚いたそうですわ。
日本のスタジオ・エム向けのシッピング・マーク。出荷待ちの箱がたくさんありましたよ。

4月に発注して、7月に出来上がりました。
出来あがった連絡を受けて、土砂降りの中を引き取りに行った。やっとご対面です。
今回注文したスペックは以下の通りです。

Style : G23 cutaway
Top : Adirondack spruce
Back & Side : Madagascar Rosewood
Neck : Mahogany
Finger board : Madagascar Rosewood(別に注文してないけど、勝手に造られた  笑)
Head stock : Madagascar Rosewood
Nut width : 45mm(もう少し広くても良かったかも)
Saddle & Nut : TUSQ(牛骨で頼もうと思っていたのに忘れた)
End pin : Rosewood(ジャック用の12mm穴がない。あるもんだと思っていたので頼まなかった 涙)

フォルヒ取り扱い10周年記念モデルとほぼ同じスペックですが、細かい部分が違ってます。本当はスロッテッド・ヘッドにするとかいろいろと考えましたが、ますます価格が高くなるので止めておきました。フォルヒ・息子も、あれやこれやオプションを勧めてきます。商売上手です。

現在、スタジオ・エムの価格表では、G23-SRCTの実勢価格が22万円。アディロン・トップのオプション8万円にマダガスカル・サイドバックのオプション11万円を加えると41万円のギターということになります。高額商品ですね。まぁ、よく言われているように、一流メーカーに比べれば安いものです。これがマーチンだったら100万円近くになるでしょう。しかし、ギター弾かない人にとっては大変な買い物ですよね。

最後に、インレイワークの可愛いおねーさんの写真をもう一枚載せておきます。(笑 フォルヒを見たら、彼女を思い出しましょうね。
ヘッドストックのインレイを彫ってます。右上にあるのは、25シリーズのものですね。

2015年12月2日水曜日

今朝のフンポ村とギター工場 その2

今日も暖かいぞ。雨が降ってはいるけれど、仕事中はフリースのベストで十分だ。気温は4℃。寒いっちゃぁ寒いけど、ベストがベスト。(笑 
赴任した当初に比べると、ずいぶん寒さに慣れてきたもんだと思いますよ。なにせ三度目の冬ですから。

さて、フォルヒギター工場ツアーの続き。

いろいろと細かい作業が続きます。ブックマッチを終えて、力木を接着されたバック材は組み付けまでこんな感じで保管されています。白色のマホガニーと紫色のローズウッドが保管されています。
材料による音の違いなんかも大きいです。解説はネット上にたくさんありますので、ここでは割愛。材料次第で音が変わるので、オーダーする時には、材料の指定がマスト。そうは言っても、弾いてみなけりゃ分からないけどねぇ。
こんな中から、好みの木目が選べたらええなぁと思います。
 
次はサイド材の曲げ加工です。ご存知の通り、サイド・バック材には音のはね返りを良くするために硬い木材が使われるので、そのまま曲げることはできません。で、下の写真のようなベンダーを使用します。木材を濡らして、このベンダーで熱を加えて曲げる訳です。スタイルによってサイズが違うので、それぞれの型が用意されています。

このベンダーはSタイプ用。僕のS23-CRCTもこれで曲げてもらったようですね。
 
トップ・サイド・バック材を接着して本体が出来あがると、次は塗装です。塗装ブースは工場内の一角で行われていました。塗装は、トップ材の振動を妨げないように、極力薄く塗るのが基本。ここではラッカー塗装を行っています。手工品ではもっと手間のかかる塗装もあるようですが、台数を多く生産する工場はラッカー塗装が一般的です。
マスクを着けてないけど、大丈夫なのか?
塗装を終えて、ネックをボルトオンされたギターたちは、一旦ここで小休止。次の工程を待ちます。まだブリッジが接着されていません。なかなかレアな光景です。なんかギターがのっぺりしてますよ。

インレイってのは、ギターの飾り。多くは貝のキラキラを使います。白蝶貝とかメキシコ貝とかが有名です。で、写真の彼女(かわいい女性でっせ)が一生懸命インレイを造っているのです。もちろんヘッド・プレートのフォルヒマークもそうです。机の上に並んでますね。高額なギターには、キラキラがいっぱいついてます。マーチンD-45などはまさにそれ。ちょっと嫌味なほどですが、ステージで照明が当たってキラキラする様はきれいだとは思います。見せるギターですね。

さて、次はいよいよギターの完成です。この続きはまた明日。

2015年12月1日火曜日

今朝のフンポ村とギター工場 その1

うーむ、何やら異常に暖かいぞ。今朝の気温は7℃。雨が降っているので、憂鬱なことには違いないが、寒くないのは嬉しいのですよ。
昨夜もトルコ人ご一行とフンポ村で会食をして、アパートに帰り着いたのが22時頃。今日は少々睡眠不足です。

さて、今回はギターの話題なので、結構オタク的な内容になります。興味のない方に無理に読んでくれとは言いません。後学のために....であれば、是非最後まで読んでいってください。写真多いですからね。
日本での輸入総代理店は、愛知県江南市にあるスタジオ・エムです。

さて、ギターってどうやって作るんだろうか.....理屈は知っていたが、見たことはなかった。2014年4月に、フォルヒ・ギター(Furch guitars)を訪問したので、その時の写真を公開しておくとしよう。

で、フォルヒ・ギターはチェコ製なんだけど、それはチェコのどこで作ってるんだろうか?
下の地図を見てください。プラハ~フンポ村~フォルヒ・ギターの位置関係が分かります。
Google mapお借りしました。
プラハからD1をず~っと走ると、約100kmでフンポ村がある。さらに倍の200kmちょっと。チェコ第二の都市であるブルノの近郊にフォルヒの工場がある。何もない田舎街だ。
ちなみにこの道をまっすぐ行けば、オーストリアのウィーンに行く。そんな位置関係だ。
このブルノにはPeter & Paul大聖堂ってのがある。あとMaryを足せば、見事にPPMになる。
おしい!あっ、PPMてピーター・ポールアンドマリー、知ってますよね?知らない?え~っ!
有名なところでは、『花はどこへ行った』とか『悲惨な戦争』とか『パフ』とか。僕のギター人生はここから始まったようなもんです。とにかくツーフィンガーピッキングは、パフで覚えましたから。

工場の外観。フォルヒのマークが埋め込んである古い建物。
事務所の入り口では、こんな猫が迎えてくれます。ひょうきんな顔だね。
事前にメールで都合を聞いて、訪問の日程を知らせておいた。工場の見学だけじゃなくて、ギターをオーダーしたかったからだ。で、社長の息子(営業のトップなのか?)がいる時を狙って突撃した。

工場を案内してくれたおっちゃん。写真を撮ろうとすると照れます。
 ネック材はマホガニーをNC加工します。要は木材を入れると、機械が勝手に整形してくれるってやつです。もちろん、最終的には職人がマニュアルで修正いれます。
写真はすでにエボニーのフィンガーボード・フレットとインレイが入った状態のものでほぼ完成品。フラワーポットインレイがかわいい感じがします。ネックを本体に取り付けるには二通りの方法があります。ダブテイルジョイント(接着剤かニカワで貼り付ける方法)とボルトオンジョイント(そのまんまボルトで取り付ける方法)ですが、後々のメンテナンス(ネックそりのリセットなど)を考えると、ボルトオン方式が良いような気がしています。僕がフォルヒを選んだ理由の一つです。このボルトオン方式、他にはテイラーが有名なところです。
ローズウッド材バックのブックマッチ。
 なんかローズウッド(紫檀)見ると興奮するね。このざらついた板が、きれいなバック材に変貌する訳です。手が込むので、楽器は高額になる訳ですね。この後、ギターのスタイルごとに切断していきます。結構木目が出ているので、マダガスカル・ローズかもしれません。
日本に輸入されているのは、小さい方からOM / G / Sの三種類のスタイル。これにカッタウェイの有無があるので、合計6種類となります。
トップ・バック裏の力木の配置はこんな感じ。おっちゃん、照れて顔を隠してます。(笑
この力木の配置のレイアウトによってギターの鳴り方が変わるようです。手に持っているのがバック材、一般的なブレーシングです。トップの力木はスキャロップ加工は柔らかく鳴らせるためなんでしょうか。ノン・スキャロップの代表選手は、マーチンD-28なんかです。僕が以前持っていたマーチンOOO-28SQはノン・スキャロップでした。

その2に続く

2015年11月30日月曜日

今朝のフンポ村と冬ゴルフ

今朝は雨。気温はなんと6℃もあって、今週は暖かい予報です。しかし、雨降りだけあって、体感温度は相変わらず低くて1℃なんですけど....。背景を冬バージョンに変えてみました。ちなみにチェコではありません。

さて、秋ゴルフを満喫したのも束の間、ゴルフも冬ゴルフに突入した。いや、どーしてもやりたい訳じゃない。誘われるとゴルフに限っては断れないのだ。自分も遊びたいから。
チェコの秋は本当に短い。ちょっと油断すると冬になってるからねぇ。

土曜日は日本人会ゴルフの納会があった。土曜日に予約した人は、グリーンが凍結しているとかで、当日クローズの憂き目に会ったそうな。
同じコースに日曜日で予約をしておいたのだが、果たしてプレーできるのか?

幸い、最低気温も0℃以上だったので、予約の時間に無事スタート....したのはいいのだが、風がめっちゃ強い。でもって寒い。自分なりに完全装備で行ったのだが、それでも寒かった。

1) 冬用のゴルフ用アンダー
2) ネックウォーマー
3) 毛糸の帽子
4) 手袋
5) オーバーパンツ
6) もちろんウィンドブレーカー(綿入り)

この装備でも鼻水がダラダラ。すする前に鼻水が風で飛んでいく。(笑
無事ラウンドを終えて、車の中の暖かかったこと。
Golf Beřoviceは空港の少し北にある、近くて便利なコース。
以前から狙っていたドライバーのヘッドカバーを買ってしまった。

さて、夜は出張でやってきたトルコ人と会食。で久しぶりに都会(Anděl)に出てきた。
おやまぁ、知らないうちに都会ではクリスマスモード全開だったのね。
ここAndělではクリスマスマーケットの屋台もたくさんできていた。クリスマスって、関係ないけどちょっとウキウキするな。
AndělにあるモールNový Smíchovのイルミネーションがきれいだった。

連中の宿泊しているホテルのロビーにも

全然関係ないけど、アパートへ帰って来て駐車したら、キリ番になってた。

2015年11月27日金曜日

今朝のフンポ村とクリスマス市

今朝のフンポ村、小雨がぱらつく憂鬱を絵に描いたような曇り空で気温は0℃。こんなんでも暖かく感じます。この週末、フンポ村は土曜日・日曜日共に雪マークがついています。
日曜日には、たぶん今シーズン最後となるゴルフを予定しています。空港の少し北、スラニーにあるコース(Golf Beřovice)ですが、この天気、どうなることやら。

久しぶりに下道。雪が降ると危ないので冬には通りません。
春先、ここは一面の菜の花畑でしたけど、この時期は寒々としてます。Koberoviceにて。
さて、もうそろそろクリスマスシーズン。無宗教のはずのチェコ人も、クリスマスは家族でお祝いするようです。日本ではカップルで...ってのが一般的だと思うけど、これは家庭を大切にするチェコ人らしいクリスマスの過ごし方。

先週からNáměstí Míruではクリスマス市が始まったと聞く。これから続々と始まるのだが、やっぱりメインは旧市街広場のクリスマス市。月末には恒例の巨大クリスマスツリーの点灯式もあるだろう。
近隣だと、ドレスデンの旧市街とかウィーンの市庁舎周りとか、すばらしい市も多いらしい。一度は訪れてみたいが、この寒い時期なので億劫なのだ。旧市街広場へ行くだけで、相当な厚着と覚悟が必要だから。
昨年2014年の旧市街広場。ツリーの向こう側は聖ミクラーシュ教会。
 旧市街広場は、シーズン中以上の人出だ。観光客の多いシーズンとは違って、家族連れが多い。でも寒いぞ。昨年も写真を撮るためだけに出かけた。寒くなければ地下鉄で行くのだけど、車をパラディウムの駐車場に停めて、徒歩10分ほどで着く。
クリスマスのオーナメントなどを売る屋台がいっぱい。
クリスマスツリー、ティーン教会にトルデルニークの屋台。欲張りな構図だ。(笑