2015年9月18日金曜日

教会コンサート

昨日は暑かった。せっかく涼しくなってきたと思ったら、またこれだ。夜は雨が来て空気が入れ替わったのか、今日は20℃に届かないくらいだ。

旧市街広場からプラハ城へ向かって歩くと、必ず何度か客引きに出会うはずだ。オルガンコンサート。教会にあるパイプオルガンでのコンサートである。

着任当初、やっぱり客引きに出会ったので行ってみた。なかなか素晴らしい音がする。石造りの教会でやるのだから、音の反射はすこぶるいいはず。どの教会でもさほどはずれはないだろう。プログラムだけで選択してもいいと思う。

パイプオルガンってなじみがないよねぇ。イメージとしては、サウンドオブミュージックで、マリアの結婚式に流れる『すべての山にのぼれ』か、宇宙戦艦ヤマトにでてくる『デスラー総統』の登場シーンくらいなもんだった。(笑

で、昨日は聖サルバトール教会(カレル橋の旧市街側の角)へ行ってみた。オルガンだけじゃなくって、ヴァイオリンとソプラノも加わったコンサートでお得感があったからだ。客引きとのやり取りは、当然値引き交渉であります。

ここで注意点。
A席(前の方)とB席があるけど、パイプオルガンは後ろにあるから、高いお金を出してA席を選ぶ必要はない。ただ、祭壇を正面に見ながら、音楽に浸りたい方はその限りではないけど。
音響も前と後ろではさほど変わらないんじゃないかと思う。
冬の時期、教会内部は外より寒いから、防寒はしっかりすること。

昨日はA席の最前列に陣取って、祭壇を見ながら音楽に浸りました。締めはモーツアルトのアベマリア。やっぱ生の音楽はいいです。約一時間のコンサートで500Kc也。

なお、有名な聖ヴィート大聖堂でもコンサートはあるようだけど、教会が広すぎて音響はよろしくない....と聞いたことがある。大編成向きかもしれんね。

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