2018年1月17日水曜日

雪やこんこん

今朝のフンポ村、気温は-1℃程度ですが、がっつり雪です。昨日は午後からは止んでいたのですが、今朝はD1の途中から雪になりました。おかげで会社もこんな具合になってます。
 昨日は午後から除雪車が出動。今日はまだ来てませんが、この調子で降り続けると、早晩出動することになりますね。

昨日のお昼にチェックした天気予報がこれ。今週中はずっと雪マークが点灯してます。
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まあ、明るい題名です。

子供の頃を思い出せば、たまに積もる雪は大層うれしかった。住んでいるのが愛知県なので、年に数回しか積もることはないから珍しさが優先されてたんだろう。中学生になると、通学のベチャベチャの足元が嫌になり、高校生になると通学の電車の状況が気になりだす。今でも通勤路の状況が気になって仕方がない。これはチェコに居ても同じだな。

今朝は渋滞もなく順調に会社まで来れた。昨夜の帰路、反対車線は10km以上渋滞してた。90km出口から南側、ブルノ方面に向かうと、イフラヴァ(Jihlava)の手前にD1のもっとも標高の高いところがある。しかもここは吹きっさらしなので、冬場にはいつも交通事故が起きる所だ。昨夜もそれだったんだろう、D1の下り車線が通行止めになってたからたまらない。聞いてみると、トラック24台、乗用車10台が絡んだ事故だったとのこと。幸い、死者は出ていなかったそうだ。ブルノからオストラヴァ、スロヴァキアに至るまで、ほぼほぼ交通マヒ状態。

この4年間、幸いここまでひどい渋滞には遭遇していない。とはいっても、いつもぐるっと迂回路の下道を通るからかもしれないけど。

チェコの雪、乾燥しているので日本の太平洋側のようなべチャッとしていない。乾燥した細かい雪だ。それに気温が低いから、積もった雪は数日間は溶けない。だから凍結することがない。しかし圧雪路もそこそこ滑るから、危ないことに変わりはないが、凍結路ほどのことはない。

スタッドレスタイヤの装着が義務付けられているので、他の車が坂を登れずに立ち往生ってこともないから、日本に比べると順調に流れる。

運転しているからそうそうわき見はできないけど、道路脇の樹氷は本当にきれいだ。仕事をさぼって、森の中を散歩したい気分になる。

と、いいことばかり書いているけど、実際はこの曇り空がずっと続いているわけだ。憂鬱なことこの上ない。日本のように、雪が降った後、すっかり晴れてくれると気持ちがいいんだが、望めそうにない。

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