2018年1月23日火曜日

ギターも引越し準備

今朝のフンポ村、気温は1℃と比較的暖かいのですが、雪が降ってます。なので寒い。暖かいので雪の結晶も大きいです。これが3月だったら春なんですけどねえ。まだまだ遠いです。
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2014年7月にチェコで購入したギター君、これからはるばる9千キロも引越ししなくちゃいけない。人間と違って、ずいぶんと過酷な環境で移動させられることは容易に想像できる。なので、それなりの対策を少しでも講じておこうと思った。

いつも注文しているドイツの楽器屋、今回はピラミッド弦を持ち帰りも含めて大量買いした。その数は20セット。使う前に錆びてしまいそうだ。(笑

いつもの悪い癖が出て、せっかく運賃に15€も払うんだから....と別のブツを物色したところ、ギター輸送に必要っぽいモノを見つけた。
下の赤い箱は湿度調整材だ。ギターってのは木工製品。なので木材への湿度の影響が大きい。日本だと、調整材を入れても無駄なほど湿度が高い。特に梅雨から夏場にかけては最悪だ。幸いチェコは一年を通じて湿度が低い国だから、その点は安全だった。ところが、輸送となるとどんな環境になるのか分からないことが心配なのである。

そもそも、こういった湿度調整材は賢くできていて、湿度が高いと水分を吸収して、乾燥してくるとその吸収した水分を吐き出す。これで一定の湿度に保ってくれるというわけだ。

このサウンドホールにぶら下げるタイプの物は、プラスチック製のケースに入っているから、移動中に外れてしまった場合は悲惨な状態になる。トップ板に当たれば容易の傷がつくからね。ケースを家に置いておく分にはいいんだろうけど。いろんなタイプの物を調べていくと、布のケースに入れて、サウンドホールにぶら下げ、更にケースにもう一つ入れるって物があった。Planet Waves PW-HPK-01
東南アジアから移動する訳でもなし、寒い国から春の日本への移動だから、さほど気にする必要はないのかもしれないけど、やっぱりなにかしておきたいと思ったのだ。やるだけやっておいて、なにもなければそれで良し、何かあってからではもう遅い。マーフィーの法則ってのはそんなもんなんだ。

発送は3月28日に決めてある。航空別送貨物として送る。何事もなく日本に着いてほしいもんだ。実際分かっていないんだが、船便はどんなルートで日本まで行くんだろう?容易に想像できるのは、チェコ~ハンブルグ~スエズ運河~インド洋~マラッカ海峡くらいだろう。こんなルートにギターは載せられないな。航空貨物はチェコ~ドイツ~日本だろうから、比較的安全なルートだ。くれぐれもヘルシンキは通さないように頼まないといかんね。

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