さて、ボレスワヴィエツ。先週は陶器祭りだったから行くのを避けたけど、祭りも終わったので、さっそくポーランド食器の買出しに出かけてきた。プラハからはD5を通り、Liberecを経由して200kmちょっと。3時間くらいのドライブである。
ポーランドの高速道路の料金が不明だったけど、料金徴収はワルシャワからのメイン道路だけとの情報を得たので、安心して出撃したのだ。
Liberecで高速道路は終わり、下道(といっても90km/h制限だけど)で峠を越えてポーランドへ入る。検問所跡を通過して国境を越えても、何も変化がない。
この国境、街中にあるのだが、国境のチェコ側とポーランド側ではどれくらい生活が違ってしまうんだろう?家が建っている場所次第だろうから、選択肢はないよなぁ。国をまたいで引越しなぞできるのだろうか?そりゃ、引越しじゃなくって移住だよな。
ポーランドの高速道路は新しくて140km/h制限。毎日D1のデコボコ道路を走っている身にとっては、至極快適だ。アッと言う間にボレスワヴィエツに到着する。
ポーランド食器は、日本でも結構流行っているらしい。当然だけど日本で買うと値段は高い。直接買いに来れば、ほぼ三分の一程度の値段になる。ここはボレスワヴィエツ陶器社。ディスプレイ用のデッカいポットがきれいだ。代表的な柄は青地に白いドット(ピーコック・アイ:孔雀の目)なんだけど、その柄だけだと会社にある安物の湯のみのようで、イマイチ。柄の細かさで値段が変わるので、サイフさえ許せば、より精細な柄を買うのがよろしい。
市街の中心部。こじんまりと綺麗な街だ。プラハは観光客が多すぎる。これくらいの規模の方がいい感じだ。ポーランドでは日柄がいいのか、二組も結婚式をしてた。暑かったからか、大人も子供もアイスクリームを食べながら歩いてた。
しかぁし、一歩離れるとこんなアパートが点在する。生活水準はまだまだ低いのか。窓際を通ると、中からは大音量のテレビが聞こえてくる。
今回買ったお店はこちら。