トルコ出張 その1

昨夜のプラハは雪が降ったようで、今朝は数cmの積雪でした。プラハ郊外に差し掛かると、そこから先は雪。路面は完全に除雪されているので、不安はありませんが、雪というだけで憂鬱です。
今朝のフンポ村の気温は-1℃。最高でも0℃という真冬日です。特に暖かい国から帰ってきた身には寒さが凍みます。
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さて、金曜日から土曜日までトルコへ行ってきた。仕事での出張なんだが、土曜日は夕刻のフライトまで観光で楽しんだ。

木曜日
前日夜には、お土産の豚肉製品をスーパーでしこたま買い込んできていた。
事前に予約しておいたタクシー（TickTack）も無事に到着して空港まで15分。早目に到着したので、空港でコーヒーと朝ご飯。トルコ航空には事前にチェックインしておいたので、バゲージ・ドロップのみ。ああ、搭乗券ももらったけどね。

プラハ空港のクリスマスツリー

飛行機はA321なんだが、ゲートへ行ってもまだ到着していなかった。往路は11Aを予約しておいた。フライト時間が短いので、トイレへ行くこともないし。

いつもの座席セット（ヘッドフォンとケーブル類）を準備して、早速どんな映画があるかチェック。日本語がある映画だけリストできるし、USBも画面下に付いてるし、意外と気を使ってる配置だな。食事も簡単なものが出たが、これでもフィンランド航空よりははるかにおいしいものだった。トルコ航空、なかなかやるじゃないか。

Star Wars Episode 4を最後まで観ることもなくイスタンブールへ到着。

ボスフォラス海峡を見ながら降下中

空港は大きそうなんだが、中は狭い感じがする。人が多いんだろう。トルコは親日国なのでイミグレも何一つ問題なく通過。現地駐在員に迎えてもらって、一路市内へ。とはいっても、空港から市内は意外と近い。

どこへ行くかも知らされないまま（笑）、着いたところはブルーモスク（Sultan Ahmet Camii）だった。観光客の集まる危険地帯に出張者を連れてきていいのか？まあ、来ちゃったものは仕方がない。（笑　歴史的な予備知識もないので、その大きさに『ほ－っ』と言って終わった。

別に青い訳じゃないんだ

こちらはアヤソフィア（Ayasofya Müzesi）

結婚式をしてた

夕暮れのアヤソフィア

やっぱり海が見えると盛り上がるな

その夜は、トルコ駐在の前任者が観光で来てたので、一緒に日本食。実はチェコ着任直後から、トルコへ行こうとしてたんだが、ずーっと渡航自粛勧告が出てたから行けなかったのだ。前任者の方が帰国するまで会えずだったのが残念だった。今回はちょうど来てたのでいいタイミングだった。

イスタンブールにはまともな日本食は2軒あるそうだが、そのうちの一軒、優曇屋（うどんや）へ。前任者の方がその夜のフライトで帰国だったようで、出発時間（閉店時間？）までにぎやかに食事。

会食を終えてから、約1時間のドライブで工場の近くの街（Izmit）へ向かった。宿泊したのはHampton by Hilton Kocaeli。ヒルトンってなってたから、さぞかし立派なホテルなんだろう....と思ってたが、ビジネスホテルと変らなかった。ちょっと残念。ホテル到着は0時頃だった。

翌金曜日は終日工場で仕事をしてた。仕事は面白くないから記録は割愛。

夜はトルコ人スタッフと一緒に山の中のレストラン（Istanbuldere Alabalik Evi）で食事をした。

山の中だから、シーフードというわけにはいかない。鱒が出てきてプラハと同じだった。鯉じゃないだけマシかも。

楽団が入ってきたんだが、唯一知ってるトルコ曲の『ウスクダラ』を演ってた。まだ子供のころに江利チエミが歌ってヒットした曲だ。当時は78回転のSPレコードが家にあった。

やっぱり0時頃にホテルへ帰って、睡眠不足が継続だった。