2016年11月23日水曜日

ギター・アクセサリー

今日はどんよりと曇っていますが、その分気温は下がっていません。フンポ村では現在6℃。プラハを出る時は8℃ほどありました。もうすぐ12月、今週末には旧市街広場のクリスマスツリーの点灯式だというのに、この暖かさはなんなんでしょう。いや、いいんですけど、ちょっと季節感がずれているような気がします。この暖かさは今週いっぱい続くようです。来週からは再び零下の世界に逆戻り。
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さて、しばらく続けてきたギターネタもこれでおしまい。最後は日ごろ使っているものについて。

ギターだけありゃいいってもんじゃあない。特にアコースティック・ギターは繊細なものだから、それなりのメンテナンスは必須だ。

カポタスト
最も使う小道具だ。これがないと弾けないと言ってもいいほど。レギュラー・チューニングでカポなしってソロ曲は、たぶん一曲も弾けない。(笑

昔はダンロップのゴム製。次はシャブでその次はヴィクター。途中でNSカポに浮気はしたけれど、結局はヴィクター・カポに落ち着いている。最近ではタリアとかスタカポなど、ちょっと変わったカポが出てきている。究極のエリオットなんぞは4万円近くするものまで存在する。カポごときに1万円以上も払えるもんか。基本的には、指板のカーブにピッタリ合ったものをつかえばいいのだ。重さも議論の対象ではあるが、違っても数十グラム、どーでもいいんじゃないのか?と思うのだ。

ゴム・カポ


ゴムが二本あるのがポイント。しっかり押さえることができるが、ゴムがちょっと軟らかいのが難点といえば難点。かつてフォーク小僧だった頃に使っていたもの。

シャブ・カポ
超有名なカポ。なぜかブラスの使い古した感が好きなのだ。

ヴィクター・カポ
これはダンロップに吸収されてからのもの。だから新しい。ダンロップになる前のヴィクター・カポは日本に置いてある。永久保存版だ。少々重いが、安定性は抜群。弦側のゴムはへたってきたら自分で交換する。これはホームセンターで固めのゴムを購入して張り替えるだけだ。

NSカポ
軽い。基本はヴィクターと同じなので、装着も調整もしやすい。ただ、アルミ製のボディーは少々柔らかいのか、チューニングが安定しない欠点がある。最近はダダリオブランドで販売されているけど、吸収されたのか?もともとはプラネット・ウェイブだったはずだけど。

チューナー
音叉を使っていた。それからオープン・チューニングを多用するようになって、クロマチック・チューナーを買った。最近は5弦を合わせるだけだから、お金もかけたくない。それにiOSで無料アプリもたくさんでてきたから、そっちを使うのがいいんじゃないか?と思うのだ。5弦=Aを432Hzで合わせるのがいいと言っている方もいる。わずかな違いだけど、テンション感はずいぶん違う。好みで選べばいいだろう。
440HzのAで5弦に合わせます

変則チューニングに慣れていないうちは、クロマチック・チューナーが便利
メンテナンス用品
基本的にはボディーのクリーナーとレモンオイルしか使っていない。ほとんどの物は日本に置いてきているので、こちらで手に入るもので我慢している。メジャーなものはジム・ダンロップ社の65シリーズ。なぜ65なのかは分からん。
ボディークリーナー。汗や指紋は残るからね

レモンオイルで指板とサドルに潤いを....

たまに使う弦のクリーナー。黒板を爪でひっかく音がする。
ピック
親指の着けが折れた時にはサムピックを使うことがるが、ほとんど使わない。フラットピックに至っては使えない。(笑

サムピック
TABギタースクール製。フィット感がいいし、短いのが使いやすい

べっ甲製
あとは爪をメンテナンスするためのネイルファイル。金属製とガラス製を使っている。金属やすりでおおまかに研いでおいて、ガラス製のやすりで仕上げる。爪の研ぎ方次第で音はずいぶん違うからね。弾く前には爪研ぎですぜ。

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