どーもいけません。ずーっと曇り空が続いております。何がいけないかって、気分が一向に高揚しません。仕事もゴルフもギターもですわ。昨夜は夜になっても雨が降りやまず。まだまだ暖かいからいいようなもんだけど、この空模様はやな感じです。
この辺り、延々畑なんだけど、霧でなんも見えん。
さて、ギタリスト(一応ね)にとって爪は非常に大切なもんだ。
長くして爪だけで弾く人や、短くして指の腹も一緒に弾く人。まぁ、叩くだけの人も中にはいるかもしれんが。
長くすると、どうしても強度に問題が出るね。だからプロは同じ音で弾くために、スカルプチャーで爪をつくっている。まぁ、僕らアマチュアはそこまでやる必要はないけれど、少しでもいい音で弾きたいのだ。スカルプチャーは試したことがあるけど、自爪がどんどん薄くなっていって、ギターが弾けなくなる。最近のグラス・ネイルとかジェル・ネイルも試してみたいね。
左手はまんま爪切りでバッサリ切ってしまう。ただ、指先のタコがかさぶた状になっていたら、やすりでこすり落とす。これがあると、絃に引っかかるからね。プリング・オフができなくなるのね。
さて、右手。ギターを再開してから、爪切りで切ったことはない。いつもやすりのお世話になっている。爪切りできると、目には見えないけど、細かいひび割れができている。だから強く弾くと、ここから割れてくるのだ。特に年寄りは爪まで栄養が十分に行き渡らないから、なおさらだな。
爪の形は、トンガリか丸目か。長いか短いかの選択肢がある。好みの音と弾き方の癖で選べばいいと思う。
ちなみに僕は短い丸目にしている。これは、ドイツのギタリストでウリ・ベーカーズハウゼンという人のライブを観にいった時、Lakewood+AERのいい音に感心して、爪をじっくり見せてもらった。で、これを真似している訳だ。ちなみにLakewoodは愛知県の中林貿易が輸入元。僕のM46-1310もここから買っている。
爪とぎには、ガラス製のやすりを愛用している。もちろんチェコの
ブラジェック製だ。
形を丁寧に整えてから、絃に当たる部分(手のひら側ね)のバリを落とす。歳をとると、爪がかぎ爪のように曲がってくるので、まっすぐに整形する意味もある。これはやりすぎると爪が薄くなるので注意が必要だな。
明日は休みだ。ゆっくり寝て、爪の手入れでもしようかな。