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僕らの世代ってのは、まさに第一期のボウリング世代なのだ。聞いたことがあるかもしれないけど、中山律子とか須田開代子の女子、矢島純一とか西城正明の男子。それはもう憧れたものだ。
彼らが活躍していたのは、僕がまだ高校生の頃だった。お金がないので、ちょいちょい親の財布からお金をくすねてはボウリングをしてた。(笑
当時から何事にも入れ込むたちだったので、ボールもバイトして買った。どのプロもこぞって使っていた超有名ブランド。
誰もが憧れたボールがこれだ |
AMF Magic Line 三つのドットに憧れた |
超有名プロボウラー、ディック・ウェーバーのシグネチャー やっぱり☆マークに憧れた |
あの頃から45年も経った。ご近所さんの勧めでボールを買ったのが2015年のことだった。最近のトレンドなど全く分からないけど、インターネットを通じて得た即席の知識でボールを注文した。
表面素材はパール・リアクティブ。そもそもリアクティブはオイルに強い素材。これだけだと曲がりすぎるので、パールを混ぜて滑りをよくしているらしい。なので、このボールはオイルで滑って、オイルが切れると曲がる。曲がりは小さいけど狙いはつけやすい。
指穴はフィンガー・チップと言って、第一関節まで入れるタイプ。このタイプだと、親指が抜けてから、人差し指と中指で回転がかけやすい。
リスタイもずいぶん変わった。その昔は合成皮革製の短いものが主流だった。矢島純一が付けていたものを憧れて買った。これでも十分役には立った。最近はメカメカしい金属製のものが流行っているようだ。たしかに機能は良さそうなんだが、着けるのはちょっと恥ずかしい。常に200アップでもしていれば自慢の種になるんだろうが。
次の土曜日は日本人会のボウリング大会がある。先立って木曜日は練習会をする予定だ。まあ、一度練習したくらいでうまくなれば、全員がプロになれる。そんな甘いもんじゃないけど、顰蹙を買うようなスコアでは困るから、一度くらいは練習しとこう....みたいなところだ。
さあて、日本へ帰ったら本格的にボウリングを始めよう。ボールも靴も変えるつもりだ。だって、ゴルフの道具に比べたら安いもんね。
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