2017年2月17日金曜日

スラヴ叙事詩の公開

今日は雨です。昨日まで4日間連続の快晴だったのに。一気に雨とはえらい変わりようです。それでも雨は嬉しい。雨の匂いは久しぶりです。春が近づいている証拠です。今朝の気温もプラス2℃。最高は5℃の予報です。

雨のプラハもいいもんですよ。オレンジのナトリウム灯に照らされて、キラキラ光る石畳がきれいです。日本に比べると、降水量の少ないチェコ。こんな日に観光されるのは、ラッキーですぞ。

チェコ人の80%くらい(イメージね)は雨でも傘をさしません。フード付きのアウターを着るのが一般的。僕も今日はスキー用のジャケットを着て出勤です。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
このブログでも何度も触れたけど、スラヴ叙事詩が東京で公開される。3月8日から6月5日まで、国立新美術館(東京・六本木)だ。詳細はこちらを参照。

すでにチェコからは飛び立っているはずで、日本には到着しているかと。
昨年から販売されているペアチケットは既に完売だそうだ。当日券は1,600円、プラハでは150コルナだったから、ちょっとお高いが、観る価値はある。

この東京での公開なんだが、日・チェコ国交回復60周年の記念とのことだ。そんなこともあってか、年始早々から岸田外務大臣がチェコを訪問していたらしい。

そもそも国交回復ってことは、国交断絶してたってことなんだが。ある所では、国交樹立96周年って表記もあるし、いったい何がどうなっているのやら。この国の生い立ちの複雑さなのか。

ともあれ、今年は60周年で、チェコでも様々な行事が行われるようだ。正に昨日から始まった『映画祭』。あまり良さそうな映画ではなかったので、パスしちゃおう。

スラヴ叙事詩、観に行ける方には強くお勧め。特に、『東ローマ皇帝として 戴冠するセルビア皇帝 ステファン・ドゥシャン』と長い名前がついているこの絵。


この自撮棒を見逃してはいけませんぜ。ただし、見つけても決して笑ってはいけませんよ。しかし、本当はこれ何なんだろうね。

さて、金曜日になりました。良い週末をお過ごしください。

0 件のコメント:

コメントを投稿