2017年1月6日金曜日

一時帰国 その1 出発まで

今日は寒いです。10時の気温が-10℃。最高でも-9℃までしかあがりません。会社では今季三度目の除雪車出動。それでも、まだ本来の寒さではないらしいです。
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12月23日、出発前日に同僚から『クリスマス時期のタクシーの予約は難しいぞ』と情報を得た。帰宅してすぐにAAAタクシーをアプリから予約しようとしたが、全く予約できない。いままではこんなことはなかったのだが。

しかたがないので電話で予約しようとしたが、一杯だから、当日の出発前に電話してくれと言う。予約もなしに当日を迎えるのは不安だな。最悪はバスで行かなきゃいかんのか?......と、何か良い方法を考えていた。

しかたがないので、別のタクシー会社『Tick Tack』を予約してみることにした。

このタクシーは、Anděl近辺にたむろっているが、AudiのA6を使っている豪華仕様だ。値段も高いのかな?と思ったが、予約できずにバタバタするくらいなら.....と思った訳だ。
家内のバッグを入れると全部で3個あるので、Combi(ワゴン)で依頼しておいた。

タクシーも時間通りに来た。しかも指定した座標からさほど離れていない。見つけたタクシーはワゴンじゃなかった。(笑 AAAなんかは探し回らないといけなかったから、これは助かった。空港までも239コルナと別段高い訳じゃない。それならこれからはこのタクシー会社にしよう。

大韓航空のプラハ発仁川行きは18:30の出発だから、念のため16:30までには空港へ入った。カウンターに並ぶのが嫌だから、事前にインターネット・チェックインは済んでいる。ビジネスクラスのカウンターを使えるから、並ばなくてもいいのだ。

無事チェックインを済ませると、いよいよ出国なんだが、先にも書いたがBio Metric cardがない。パスポートにもビザはない。弁護士は大丈夫だと言うが、果たして出国できるのか?

恐る恐るパスポートを出す。案の定、係官は首をかしげる。こりゃダメか?

ヤバそうな雰囲気だったので、フンポ村警察発行の盗難証明を見せて状況を説明する。係官、ニヤリと笑って、『盗られんようにね』と言った。(笑

そんなんで、最大の難関をなんとか通り抜けた。ここまで来てフライトキャンセル、全額負担ってのは、さすがに泣けるからね。

ほとんどの店が閉まっている。閉店ガラガラ。クリスマスシーズンは、早じまいするのだそうだ。

予想外に早く出国できたので、搭乗口でボーっと待つ。当たり前だが、周りは韓国人だらけで騒々しい。いつものことだが、手荷物検査でかならず揉めている連中がいる。なんなんだろうね。

ほぼ時間通りに搭乗を開始する。少し前で搭乗していったおばさん、KIMCHIのオモニじゃなかったか?よく似ていた。今度本人に聞いてみよう。

いつものことだが、席に座るとホッとする。たとえこの先が長いフライトであったとしてもだ。出発までの準備やらが問題なく過ぎた安堵感だろうな。

以前のB747-8iに比べると、このB777-200はあまりに古い機体だ。映画も古い。機外カメラもついていない。前の最新型に戻らんもんだろうか。それでも昔のB747に比べればマシだ。古いB747は搭乗した途端、トイレ臭かったからな。

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