2017年1月23日月曜日

ネック反り調整

マイナス二桁の寒気も去って、今朝のフンポ村は-6℃。体感温度は-12℃らしいんですが、これで暖かく感じるようでは既に日本人離れしてます。来週にかけては、比較的穏やかな天気になりそうです。-1℃なんかだと、ゴルフやれそうじゃん.....と思ってしまう自分が怖い。(笑
相変わらずの真冬日だけど、安定してます
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
さて、加湿器のある寝室に保管して一週間が経った。とても50%の湿度まで持って行くチカラのない加湿器なので、さほど期待してはいなかったんだが、案の定ネックは逆ゾリのまんまだった。

ただこの逆ゾリ、ネックをじっくり見ても分からないんだよね。ほぼほぼ真っ直ぐに見えてる。それでもバズが出ている以上は、ネックかフレットに原因がある。フレットは全部見てみたが、浮きはない。ということは、ほぼネックの逆ゾリに間違いなかろう.....と診断したのだ。

一旦、全ての絃を緩めておいて、付属の六角レンチでトラスロッドを反時計回りに回す。もちろん、順ゾリの場合は時計回りね。

少しづつ回して様子を見ようと、約30度ほど回してみた。再び弦を張ってチューニング。果たしてバズりは消えるのか?

バズりは止まったんだが、1弦と2弦だけなにやら甲高い変な音がする。

おかしいと思って、別の指で弾いたら普通の音だった。ははぁ、爪の問題だわ。
ガラスのネイルファイルできっちり角をとって、まあるく成形したら、きっちり音が戻った。これで大丈夫だ。

1弦にはわずかにバズりが残るが、これは許容範囲だ。しばらく置いておけばもう少し動くかもしれないしね。

湿度の高い日本では、一般的に順ゾリ方向にネックが動くのだが、年間を通して乾燥している地域では逆ゾリが起こる。これは購入直後に気付いていたので、チェコでは一切弦を緩めていなかった。それでも逆ゾリは起きた。さて、これからどう保管しようか、迷うところだな。

久しぶりにまともな音に戻ったので、日曜日はひたすら弾きまくった。といっても、さほどレパートリーが多い訳でもないので、繰り返しの練習なんだけどね。『不思議な丘の石』もほぼほぼ形になった。あとは仕上げだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿