1,200kmのプチ旅行 その2

昨日の雨も上がり爽やかです。谷間には霧が残っていますが、爽やかです。

いつものフィヨルドもこんな具合。

谷間から上がると晴れてきます。

ただいまの気温は8℃。晴れているので寒くはありません。最高は15℃の予報です。

それにしても日本の体操、頑張りましたね。内村君の二連覇、さすがです。ブラックサンダーを食べている成果でしょうか。（笑

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さて、プチ旅行の二日目は、目玉のノイシュヴァンシュタイン城。ここはミュンヘンから南西に130kmほどの所にある。東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったお城ということで有名だ。

ただし、シンデレラ城と呼ぶのは東京とディズニーワールド（フロリダ）くらいで、他のディズニーランドでは『眠れる森の美女の城』と呼ばれているらしい。Wiki先生によると、チキ・チキ・バン・バンのロケにも使われたらしい。チキ・チキ・バン・バンの原作はイアン・フレミング。そう、あの007シリーズの原作者だ。それに主演はディック・ヴァン・ダイク。メリーポピンズにも出てるし、ナイト・ミュージアムの夜警役にも出てる好きな役者だ。

城内の見学はチケットを購入しなければならないが、チケットセンターは朝9時前だというのに長蛇の列。さっさと見学は諦めて外観を楽しむことにした。

昨日のブログでも触れたが、インターネットで事前に予約をすれば、こんな列に並ぶ必要はないが、予約をするタイミングは見学二日前の15：00までだから注意が必要だ。これを逃すと、列に並ぶしかなくなる。

これは入力しないと表示されないぞ。

さて、一番奥の駐車場（No.4）がもっとも登り口に近いことはインターネットで調べておいた。たしかにその通りだった。駐車場の近くにバス乗り場がある。馬車という手もあるが、まずはマリエン橋からの眺めを楽しみたい。それであれば、バスでマリエン橋の近くまで行き、お城へは下るのが妥当だろう。詳細は下の観光地図をご覧いただきたい。

バス停からホーエンシュヴァンガウ城を見る。

馬車はこんな感じだ。

もちろん、健脚の方は歩いて登ってもいい。かなりの運動になるだろう。

お城近辺の観光地図

一番奥のP4に駐車する。もちろん有料だ。黄色い線がバスのルート。これでラクして登るのだ。（笑
さて、マリエン橋のバス停から徒歩数分でマリエン橋に到着する。この橋、今年の春まで工事をしていたようだ。タイミングは良かったな。橋の床は木製だ。隙間を通してはるか下の川が見える。高所恐怖症の方は行かない方がよろしい。

お城から見たマリエン橋

さて、いよいよノイシュヴァンシュタイン城の絶景とご対面だ。言葉はいらない。写真だけにしておこう。

マリエン橋からの絶景

見学を待つ人たち。
掲示板で番号が表示されるから、それに従って入場するようだ。

下る途中でも絶景は続く。右端がお城だ。

下りは楽ではあるが、意外と距離はあるから膝にくる。それでも景色を眺めながらのんびり下る。日本人観光客も多い。ちょっと気が付いたことなんだが、鳥のさえずりがほとんど聞こえない。ドイツには鳥がいないのか？
駐車場近くまで下り、昼食をホテルのレストランで食べた。相変わらずのドイツ料理だが美味しかった。ハエが多いぞ。土産物屋も多くあるから、出発までのんびりと土産屋巡りだ。

駐車場を出ると、渋滞だ。駐車場に入れない車で道路があふれていた。渋滞を抜けてベルヒテスガーデンに向かう。少し走ったところで、リフトが動いているのを見つけた。バカと煙は高いところが好きだから、すぐに登りたがる。急遽予定を変更してリフトに乗った。

パラグライダーをやってる。障害物なしの環境はすばらしい

こんな景色の中を飛んでみたいね

寄り道をしたので、ベルヒテスガーデンには夕刻に到着した。

ヴァッツマン山。写真を撮り忘れたので、HISさんからの借り物。
不都合あればお知らせください。削除します。

ホテルにチェックイン後、夕食は面倒だったので、近くののマックで。
帰る前に、近くのケーニヒス湖を散策した。明日はこの湖のクルーズでもいいな。