2017年11月22日水曜日

異動の季節

今朝のフンポ村、気温は5℃で比較的暖かい朝です。ちょっと雨がパラパラしてます。来週からは冷え込むようですが、今週中はこんな天気が続くようです。
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さて、毎年12月を迎えると、海外人事は内示が出そろう。海外駐在を希望している人たちはソワソワと待っていることだろう。定例の異動に先立って、12月に台湾へ移駐する仲間がいる。なので、今夜はその送別会だ。台湾、いいよな。食べ物は旨いし日本にも近い。

その昔、海外駐在ってのは一種のステータスだった。というのは、海外に駐在できるってことは、何でもできるってことに他ならないからだ。それなりに苦労はするけれど、報われることも多いのが海外駐在の醍醐味でもある。

ところが、最近では海外駐在に出たがる人が減っていると聞く。特に若い人は出たがらないらしいのだ。

確かに、日本で平々凡々と日々を過ごしていくのは楽でいいだろう。言葉は通じるし、食べたいものは何でもある。なにも困らない。それでもどうなんだろう。これでいいんだろうか?

苦労は買ってでもしろ!ってのは、はるか昔の格言になってしまった感があるな。

商社に入社するような人たちは、それなりに海外へ出て活躍する夢を持ってるんだろう。ところが、工場へ来るような人材にそんな人たちはいないのが現実だ。

トップの決定に従って、尻を叩かれながらレールを走るだけの仕事の何が面白いんだろう?間違っていようが何だろうが、指示に従わなきゃいけないことのバカらしさよ。

海外に長く居て、それなりの職権でモノを動かしてくると、そんなバカげた仕事はもうやりたくなくなる。今が正にそうだ。しかも定年後の再雇用の身では、なにもできやしない。しかも上司は年下の後輩。(涙

別にやらなきゃいいじゃん!ってことなんだけど、そこは性分が許さない。(笑
ここしばらくは、よくハローワークのサイトを見たりしている。このほうが気楽だからだ。

いや、愚痴が過ぎてしまった。

希望や絶望が入り混じるこれからの季節。決まってしまったものは仕方がないから、大いに楽しむことを目的に、もっと海外へ出たらどうだろう。違う未来が見えてくると思うんだけどね。

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