2017年3月28日火曜日

爪のこと

今日も快晴のチェコです。気温も朝っぱらから4℃。昨日はちょっと寒かったんですが、今日は大丈夫そう。日中はなんと17℃まで行く予報。プラハでは20℃になるとかならないとか。ペトシーン公園の桜も咲いたと聞いています。ああ~、春はええなあ....。
プラハ城の東側のいろは坂(仮称 笑)

マロストランスカ

レトナー公園
昨日の帰路、D1は新たに始まった工事区間で大渋滞だった。しかたがないので、下道をずっと迂回。プラハまで2時間掛かった。今日は大丈夫だろうか。
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インターネットを検索すると、やっぱりクラシックギターで爪の話題が多い。ナイロン弦で爪が大切なんだから、更に硬いスチール弦のアコギなんぞは、爪がないとなんともならないんだろう。女性ではないのに爪をどうこうって、ちょっとね。(笑  しかし、ギター弾きにとっての爪ってのは、バイオリンでいう弓にあたるホントに大事なものなんだ。

そうは言っても、爪で弾いていない有名なギタリストもいる。トミー・エマニュエルを筆頭に、ローレンス・ジュバーやレオ・コッケ。意外と日本人がいないんだな。

トミー・エマニュエルは知る人ぞ知るギターの神様なのだ。そのお方が爪を使っていないんであれば、爪などであれこれ悩む必要もないし、弾くまえの面倒な爪の手入れも必要なくなる。

でも、どうなんだろう.....。

日本のアコギ弾きのプロはほとんど爪を伸ばしている。僕もソロギターを始めて10年以上になるけど、その間はずーっと爪を伸ばしてきていた。最近は加齢(たぶん....栄養失調かも)のせいで鷲爪になってきているので弾きづらい。

鷲爪ってのは、爪の先が指方向へ垂れ下がって来る。ここで弦を弾こうとしても、引っかかってうまく弾けないんだ。だから、極力爪は短くしている。以前はたしかにそうでもなかった。そこそこ長かった。パソコンのキーボード上の文字が削れて見えなくなるくらいだったもんな。

現在は相当短く削っている。指頭で弾いた後に爪がちょっと当たるって感じだ。これだとかなり柔らかい音が出せる。ところが鷲爪だとここで弦に引っかかってしまうんだ。
人差し指

中指

薬指
いろいろと試してはみたのだ。

1) スカルプチャー
付けている時はいいんだが、だんだん爪が薄くなってくる。自爪がそのうち卵の殻くらいになってしまうので、自爪は諦める必要があるな。

2) 付け爪
透明なプラスチック製のものを自爪に合わせて成形して使ってた。これは爪が折れた時用。

3) アロンアルファ
爪をくっつけるためではない、垂れた爪と指先の間にアロンアルファを流し込んで、鷲の口ばし部分を埋めてしまおう.....という魂胆だ。これは意外といけるが、爪の成長と皮膚呼吸のせいですぐにはがれてしまう。ちなみに、はがれたアロンアルファはちゃんと拾っておこう。両端が尖っているから、足に刺さると痛いぞ。

まあ、いずれも面倒なことだ。風呂で温めておいて、爪の左右からつまんでやると少しは真っすぐになるんだが、当然すぐに戻ってしまう。矯正用の器具もあるようなんだが、そこまでするか?

いっそのこと、指頭弾きにしてしまった方が楽だ。けど、きっと音はこもり気味になるんだろうな。

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